体力
2018年11月27日
「定期テスト」は、中学生5教科なら2日間。9教科なら3日間。 高校なら4日間。三木高では5日間。 テスト前に勉強するのは当然ですが、直前期に一気に詰め込みすぎると、体力が持たなくて、逆効果になることがあります。例を挙げれば、深夜まで勉強をやりすぎて、翌日眠くなって、次の日のテスト勉強が十分にできなくなる、という感じです。テスト勉強が間に合わなくなって、一夜漬け、というのもこれに含まれます。
こうした「勉強体力」が持続できないのは、そうした勉強に慣れていないからです。テスト直前期だけしか長時間の学習をしていないから、疲れてしまうのです。日頃から、長時間の学習に慣れていれば、テスト期間中の学習がそんなに疲れるように感じることはありません。 それは、日々練習を重ねている部活でも同じことです。
テスト直前期に余裕をもって、テスト勉強に臨み、テストを受けることができるように、日々の学習時間を確保することが必要でしょう。 そうすれば、「勉強体力」もつきます。 一流のプロスポーツ選手は、練習は日々やってると思いますが、試合前日に疲れるほど練習はしないで、軽めの練習だと思うんですね。 テスト勉強もそこまでの域に達すれば、楽になると思います。