追いかけているほうが勢いがある!
2019年01月17日
「センター試験」まであと2日。最後の追い込みです。
私はいつも思います。「追いかけているほうが勢いがある」と。
マラソンでも、駅伝でも、追いかけているほうは前のランナーの背中を見て走っています。具体的に競走相手が見えるわけです。ですから、そのランナーにまずついていこうと考えます。ついていけば、大きく負けることはないのです。まずは、その集団に入っていることが大切なんです。そうすれば、隙を見て抜くことができるかもしれない。
一方、前のランナーは(1位のことが多いでしょうが)、前に誰もいません。自分のペースで走らなければなりません。そして、後ろが気になるんですね。2位以下とどのくらい開いているのか、どのくらいの人数がいるのか。ですから、後ろをチラッと見たりもします。その時点で、つまり後ろをきにした時点で負けだと思うんですね。逃げの姿勢になってます。
それと比べたら、追いかけるほうは前だけ向いてればいいのですから、集中して走れるのです。
入試も同じ。これまでの模試の判定がよくなくても、1点でも2点でも多く取ろうと追いかけているほうが、本番でも点数は多く取れるものです。まだ、2日もあります。最後の最後まで、現役生は伸びます。前を向いて、追いかけろ!