この1ヶ月が勝負
2019年03月18日
高校生は、まもなく春休みに入ります。ほぼ3週間あります。テストもしばらくないので、気が緩みがちですが、それだからこそ、自分の勉強ができるので、活用すべきです。
普段は学校の宿題、予復習に追われ、自分の弱点克服、得意分野伸長まで手が回らないかもしれませんが、この春休みにはその時間があるはずです。大多数の人が気が緩んでるうちに、一気に差をつけるべきなのです。大多数の1人になってはいけません。入試はそんなに甘くありません。
日々の勉強の手を抜いてしまって、入試が甘くないことに気づいた段階ですでに手遅れです。過ぎ去った時間は戻ってきません。
今日、新高1生向けに「高校学習セミナー」でも話しました。「高校の勉強は、中学とは違う。中学校で上位にいても、ほんの2、3ヶ月で高校の最下位にもなりうる」と。新高1生も、明後日の合格発表で合格すれば、さらに気が緩みがちになるでしょう。ですけど、やはり新学期が始まるまでの期間は重要です。高校の宿題もやりながら、勉強を継続すべきと考えます。
毎年、大学に合格した塾生にアンケートします。
「もう1回、高校生活を送るとしたら、何が一番大切と思いますか?」
一番多いのは、
「日々の計画的な学習をする」
です。これは、圧倒的多数です。
経験者が語ってるのですから、事実でしょう。