配点2倍ではなく・・・
2019年06月07日
今日昼過ぎに、2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語の配点が決まった、と報道がありました。
これまでも、方針としては、リーディングとリスニングは1:1というのは公表されていました。今回は、配点が、
「リーディング100点、リスニング100点」 と決まったわけですが、従来の、 「筆記200点、リスニング50点」 と比較して、「リスニング」の配点が2倍 になったと考えるだけでは、ちょっと甘いと思います。
合計点に占めるリスニングの比重を考えるべきです。従来は、計250点中の50点、 新制度では、計200点中の100点です。 リスニングの比重は、20%⇒50% になるのです。
リスニングの出来が、英語の得点を大きく左右することになります。