高校生がすべきこと
2019年06月17日
どこの高校でも同じだけど、勉強時間が少ないと思う。学習内容は、中学校のときよりもはるかに難しくなっているのに、である。もちろん、勉強している人はいる。目先の「定期テスト」のことしか考えないで、「定期テスト」のためだけに勉強していると、後々困ったことになる。
日々の学校の授業の予復習はもちろん必要。それプラス宿題。そこまでは、みな共通の内容。それプラス自分の学力を伸ばすための勉強が必要。「予習、復習、宿題が終わったから、今日の勉強は終わり」では、そういう勉強ができていない。
模試の解き直しをして間違ったところの類題を解く、教科書に戻って確認する、問題集で類題を解く。例を挙げれば、こうした勉強は必要。また、入試に向けて、英単語を覚える、古典文法の確認をする、など日頃の学校の授業ではやらないことも自分でやってみる必要がある。
「定期テスト」向けの日々の予習復習、宿題なんかは、さっさとやってしまって、残りの時間を自分の学力を伸ばす為の勉強時間に充てるべきである。
ただ、高校生は忙しい。通学に時間がかかる場合もあるし、部活もある。だけど、よくよく話を聞いてみれば、部活が休みのときも週1回くらいあったり、電車の中でも勉強できる時間はあるみたい。であれば、すでに上で述べたような勉強ができないわけではないと思う。
まあ、仮に、スマホが手放せないとしたら、よく考えてみればいい。
「勉強すべきときか、スマホをすべきときか」。