「定期テスト」 と 「模試」 では、攻め方が違う
2019年06月25日
高校生は、「校外模試」が今週、来週にあるようです。高校で過去問ももらってるようですが、「定期テスト」みたいには簡単には解けません。
「定期テスト」は、満点目指して解くのは当たり前ですし、それも可能なくらいの問題レベルです。
ですが、「校外模試」はそんなに簡単ではありません。問題数も「定期テスト」ほど多くはないし、難しいです。それに伴って、平均点も低めです。重要なのは、得点できそうな問題は確実に正解に持っていくことです。難しいのは事前に分かってますから、つい、最初の方の解けそうな問題はさっさと解いてしまって、その後に待ち構えている難しい問題に時間を残したくなります。その攻め方は間違ってはいませんが、最初の方の問題は見直しをしなくてもいいくらい確実に解いておかなければなりません。
よくあるのは、高得点を狙いにいって、難しい問題にチャレンジしたものの思うように解けず、時間切れ。時間がなかったものだから見直しもできず、できてたと思った易しい問題もミスで得点できず、悲惨な点数になってしまうという事例。 これは非常によくあります。
難しいからこそ、基本問題は確実に。これは、鉄則です。