「普通」の基準は?
2019年11月14日
中学生、高校生の学習状況を見ていると、それぞれの置かれている環境、特に学校内でのことが、「普通」として捉えられていることが多いように感じます。
「学校の教科書レベルを勉強しているのが『普通』」
「公立高校に進学するのが『普通』」
「家庭学習時間が2時間くらいが『普通』」
「高校の授業レベルは、自分が受けている授業のレベルが『普通』」 ・・・・・
でも、それは全国どこでも通用する『普通』ではありません。自分が常日頃抱いている『普通』の意識を変えてみることは必要だと思います。
高校生なら、「オープンキャンパス」に行く、のも一つの方法ですし、学力関係であれば、全国模試を受験して自分の力を知ることも大切ですね。「高校で受けているからその必要はないのでは?」と考えがちですが、その『普通』の考えさえも変えないといけないですね。高校で受けている全国模試は、受験していない高校生もたくさんいます。特に、都会の中高一貫校とかですね。ですから、もっとレベルの高い模試を自分で申し込んで受験して、いままでの「普通観」を変えることは大事だと思っています。
そういう意味でも、私は、大学は都会の大学を受験して、進学し、自らの「普通観」を変えるべきだと思っています。