定期テストの「過去問」しないです
2019年12月08日
お問い合わせがよくありますので、ここにも記しておきます。(過去の記事にも何回か同じようなことは書いていますが)
「定期テスト」の 「過去問」 は、しません。 (入試の過去問は、します。後で述べます)
今通ってる塾生に聞いてもらえば分かると思いますが、テスト前であろうとなかろうと、「定期テストの過去問」という表現は、塾生の前ではもう何年も言っていないです。万一、言ってたとしたら、それは、「定期テストの過去問は、塾ではやらない」とか、「定期テストの過去問やったら、本当の力はつかない」ということだと思います。
これは、最近のことではなくて、塾設立以来25年間貫き通していることです。まあ、今後も過去問はしません。ですので、「過去問」を期待される方は、他塾をおすすめします。
「定期テスト」に向けた勉強では、教科書の基礎基本をじっくり勉強すべきなのです。要点だけを覚えて、一問一答形式で、「これが出たら、これを書く」なんてことをやってると、短期記憶で終わってしまい、テストは高得点が取れるかもしれませんが、その時だけです。模試とか入試では困るはずです。ですから、教科書やノートの確認、学校のワーク類の確認を隅から隅まで行うことによって、より記憶に残るような勉強が必要なのです。
一方、「入試」は範囲が広いです。ですが、出題形式には傾向があり、また、「定期テスト」よりは難易度が高いため、より効率的に学習するために、「過去問」は活用すべきと考えます。メインは、傾向を知るためだと考えてください。同じ問題は出ませんから。