「これは自信ある」という参考書、問題集をつくる
2020年01月28日
大学受験の場合、どの教科も、「これはやりきった」「これは自信ある」という参考書、問題集を各教科1冊ずつ作るべきである。基礎力も定着していないのに、あれもこれもやるのは時間の無駄だし、力はつかない。
大学受験生の質問に答えているとき、「これ4STEPに同じような問題が載ってる」とか、「構文150に載ってる例文とほぼ同じ」と、塾生に指摘することがある。まあ、そのくらい典型的な問題でも定着していないこともそれなりにある。つまり、教科書で習った高1、高2時点での理解があやふやだし、「4STEP」とか、「構文150」の内容が定着していないのである。だから、そういう場合には、再度その参考書、問題集に戻って、確認するように伝えている。
大学受験であっても、最終的には、参考書や問題集に載っている内容を使って解くことになるので、高1、高2時の基礎力は何よりも大切である。