時事問題に強い
2020年02月09日
中学生で、めちゃくちゃ時事問題に強い塾生が何人かいます。時事問題って、その時々の社会情勢を知っていないといけないので、新聞読んだり、テレビのニュース見たり、そういう情報収集をしないと解けないわけです。
おそらく、そういうお子さんの場合、家庭内での会話にも時事問題的な話は含まれていると思うのですね。知りえた情報を会話の中でより身近なものにしていく、こうした過程があって、時事問題に対する強さが発揮されるのだと思います。
大学受験で、小論文や面接対策のために、直前になって新聞読んだり、ニュースをあさったりする場合もあるかと思いますが、それは断片的で浅はかな知識しか身につきません。面接で深く突っ込まれたら、返答に困る場合もあるでしょう。やはり、日頃から、新聞読むなり、テレビのニュースを見るなりしたほうがいいでしょう。それが無理でも、同様の内容は、スマホでも見られるわけですから、活用すべきですね。
ちょっと話ずれますが、最近の大学入試の面接は、事前練習した定番の質問が全く聞かれなくて、ありふれた話題で受験生の素の姿を知ろうとしているものが増えています。昨年のある国公立大学でもそうでした。「雑談みたいな感じだった」とある受験生は話していましたが、その雑談っぽいところから、受験生の素の姿をつかもうとしているのだと思います。