出題者の意図をよみとる
2020年06月26日
模試にしても、入試にしても、出題の意図 があるわけです。
解説解答を見て、「ああそうだったのか・・・」と納得するのは簡単です。
ですが、それを実際のテスト中に感じ取ることができるようになると、問題はスラスラ解けるようになります。そこまでの領域に達するには、それなりの学習量が必要ですが、高校入試くらいなら、「ここでひっかけようとしているな」とか、「ここで計算ミスしそうな問題だな」とか、感じ取ることは可能です。
あまり勉強していない受験生の場合には、そこでことごとく引っかかるわけで、点数が伸びないわけです。逆に、勉強ができている場合には、そこで出題者の意図を感じて、「そうきたか・・・」と納得しながら解いて、正解に至るのです。
ことごとく引っかかってしまっているかどうかは、数学であれば、途中式を見れば分かります。