古い考えかもしれないけれど
2020年09月07日
台風一過、学校は今日は通常通りありました。高松高校は、土曜日の文化祭(非公開)の振替休日でした。
ということで、13時からの自習室開放時には、高松高校生が何人か、自習に来ました。自習に来なくても、家庭学習できていればそれで構いませんし、部活があった人もいるでしょう。大事なのは、自習に来るということではなく、時間があるときに勉強する、ということです。
自分では「勉強してる」と思ってても、他の人も同じ時間くらいはやってるでしょうし、夜の時間帯なら、勉強できる時間数は皆ほぼ同じですよね。差がつくのは、休日かなと思うんですね。それと受験生なら放課後の夕方の時間帯。
まあ、差をつけるならここですね。強制力がない時間帯ですから、自分でやらねば、という意識が必要ですが、志望大学にどうしても合格したければ、やれるはずです。そこまで意識が及ばないのであれば、所詮、その程度の志望でしかないのです。「上手くいけば・・・」なんて考えてるんだと思いますが、大学受験はそんなに甘くはありません。
高校受験の際に、短期間で勉強して追い込んで、合格を勝ち取った人ほど、大学受験に対する考えが甘いことが多いです。高校受験と大学受験は、全く別物です。勉強のやり方からして違います。大学受験で一番重要なのは、高1・高2時の学習です。「共通テスト」の英数国の出題は、高1・高2時の学習内容ですし、理科、地歴公民では高3で学習する範囲もありますが、高2までの範囲も相当含まれています。
志望大学に進学したいなら、まずはやるべきことの優先順位をつけるべきですね。