高校生はもっと勉強が必要
2020年10月07日
高松高校生でも、一高生でも、これは言えます。勉強時間が少ない人もいるんです。中3受験時よりも少ない場合もある。それはあり得ませんね。しかも、難関国公立大学志望とか・・・。
なぜその高校に進学したのかもよく考えないといけません。大学進学前提にしたのなら、まずはそれに向けて勉強するのが最優先だろうし、部活に全力、という場合には、部活最優先で。まあ、ほぼほぼ大学進学前提でしょうから、勉強が最優先な訳ですけれどね。
大都市の私立中高一貫校では、一年先のことを学習してるわけで、すでに1年進度は遅れてます。また、公立の高校でも、進学実績が飛躍的に伸びている高校は、それなりの指導をやっているわけです。それに追いつき追い越そうと思ったら、まあ中3受験時よりも少ない勉強時間では、無理でしょう。
私は、過去に(もう20年以上前ですが)、東京や横浜の私学(開成、早慶附属校等)を目指す受験生の指導に当たっていましたので、そういう高校に通う生徒層のレベルは分かります。年月の差はあるにせよ、実際に指導した経験上、差は歴然としています。
現在、勉強するにあたっての学習環境の差というのはほとんどありません。教材も、サテラインを初めとするWeb授業も首都圏の生徒と同じものを受講できます。唯一あるとすれば、受験に対する意識の差かな、と思います。その意識の差を縮めていくことも大事な仕事の一つです。