解けないことも多々ある
2020年10月30日
国公立大学、難関私大を目指している人なら、中学校の勉強で困ったことはあまりないはずです。定期テストも、勉強すれば得点できるし、「診断テスト」や「入試」も勉強すれば、その分だけ伸びたはずですから。
しかしながら、高校の勉強は異なります。教科書レベルの内容は理解でき、問題が解けても、模試になると分からない問題がたくさんある、解けない、ということはよくあることです。そこに、中学校の勉強と高校の勉強とのギャップがあります。定期テスト前にちょっと勉強したら、どうにかなるだろう、なんていうのは甘い考えです。大学受験には通用しません。
それだけ難度も上がるのですから、勉強時間も必要な訳です。じっくり考えることも必要ですし、反復も必要。それをできるかどうかで、どのレベルの大学に合格できるかはほぼ決まってきます。
部活やスマホを理由に挙げて、「勉強できない」のをアピールするのは構いませんが、何を最優先すべきかを考えれば、部活やスマホを捨てる(後回しにする)ことはできるはずです。