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もぐらたたき

2021年01月30日

中3生は、一般入試の出願先も決まって、あとは点数を伸ばすのみ。

今日の「特別選抜コース」「選抜コース」では、徹底的に点を伸ばす方法を伝えた。はっきり言って、いつやってもできる問題を何回やっても、点数は伸びない(まあ、点数を維持するには必要な勉強ではあるが)。 大事なのは、間違った問題、あるいは苦手な分野を徹底的につぶしていき、解けるようにすることである。そのためには、ある程度は、集中的にその分野をやりこむ必要がある。

ゲーセンにある「もぐらたたき」で言うならば、ハンマーを構えて、どの穴から出てくるか分からないもぐらを待ち構えるのではなく、たたく穴を1つ決めて、その前でハンマーを構えて、その決めた穴から出てきたら、すべて叩く作戦である。

「もぐらたたき」の場合には、ゲーム的には、高得点は出ない。だが、受験勉強では違う。解けなかった問題を解けるようにすれば、確実に点数は上がる。合格の確率は上がるのである。

 

「個別演習型指導」でも同じ。まんべんなく勉強するのではなく、解けるまで徹底的にやる。聞いて分かったつもりになりがちな「一斉授業」とは、定着度が違うのである。そういう意味では、本当に点数を伸ばしたい人向けの塾である。


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