解法の引き出しは多い方がいい
2021年11月10日
中学生でも、高校生でも、まあ特に高校生ですが、数学の解法は多く知っていた方がいいです。
特に、発展的な問題では。
「これは、このやり方で出来るかな? ・・・・・ うん、ちょっとこれは計算が無理そうだな。じゃあ、別のこのやり方で解けるかな? ・・・・・ いけそうだ。」
みたいに解法の引き出しの中身がたくさん備わっているほど、解き易くなります。高校生の「整数」の分野など、代表的な例です。
その引き出しの中身というのは、勝手に増えていくものではなく、自ら勉強することによって、増やしていくものです。そこのところが分かっていないと、「解法テクニックを教えてもらう」という受け身の姿勢になってしまって、「教えてもらっていないから分かりません」ということになってしまいます。
自分の力で勉強していく「自学力」こそが必要なのです。