誘惑多し
2022年01月07日
「1日に10時間」というと、そこまで勉強するのは大変、と思う中高生は多いです。
ですが、学校の授業があるときには、学校で6時間、塾の授業で2時間半、学校の宿題を家で1時間半、やったとすると、これで10時間になるんですね。ですから、1日に10時間といっても、そんなに無茶な数字ではないですね。テスト前になれば、12時間くらいやってるのではないかと思います、平日でも。
ところが、学校の授業がない休日になると、10時間達成することが難しい場合もあるようです。
休日は起きるのが遅くなり、それに伴って、午前中の勉強時間が減り(あるいは、なくなり)、そのしわ寄せが午後にきます。また、テレビ、スマホ、ゲーム、睡魔・・・などの誘惑もたくさんあって、なかなか思うように勉強できない場合も多いようです。
自分でその誘惑を断ち切ることができれば一番いいのですが、無理な場合には、物理的にそういう誘惑のない場所に身を置くのも効果的です。現に学校に行けば、そういう誘惑なしに6時間勉強できているわけですから。
そういう理由からか、冬期講習中も自習室には大勢塾生がやってきています。5時間、6時間は当たり前、というレベルの利用状況です。静かすぎる、という苦情もあるくらいですから、どれだけ集中して皆勉強に取り組んでいるかが分かります。
もちろん強制はしていませんので、あくまでも自発的に勉強に取り組めています。