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長時間学習

2022年06月20日

長い時間勉強するよりも、短時間で効率よく勉強する方が好ましいのは確かです。だらだら時間だけかけるよりも、恐らく定着度もいいでしょう。

 

しかしながら、長時間学習は必要です。

 

それはなぜか?

 

「入試では、最低でも5時間は、集中して問題を解かなければならない。」

 

からです。

 

高校入試では、1日で5時間。途中休憩もありますが、気が休まるような休憩にはならないでしょう。午前8時過ぎから午後3時過ぎまで、緊張状態は続きます。

また、大学入試では、共通テストは、1日目は9:30~18:10、 2日目は9:30~17:50まで試験があります。実際には、受験しない科目もあるので、フルタイムで受験することはありませんが、とはいえ、2~3時間減るだけです。新高1生が受験するときからは、「情報」の試験も実施されますので、今までよりもさらに長い時間拘束されることになるでしょう。

 

こうした入試を考えると、日頃からそれを想定した勉強には取り組むべきと考えます。中学3年生なら、1時間に1回の休憩をはさみながら5~6時間、高3生なら、1時間半に1回の休憩をはさみながら7~8時間の勉強に慣れておく必要があります。入試直前にやっても、疲れるだけですので、受験生になる前から少しずつ慣れていく方がいいです。

 

そうした長時間の勉強に慣れていくのに相応しいのが「定期テスト」です。部活もないので、1日の中でそのくらいの時間は確保しやすいです。

 

先週は、三木高校の「中間考査」でしたが、テスト終了後、13時から学習に取り組めていましたし、今日は、さぬき南中学校や長尾中学校の塾生は、テスト終了後、13時から順次やってきて、勉強をやっていました。5~6時間はやっていましたね。もちろん、中1生もやっています。「長時間学習」ができるように、自習室は開放していますし、日頃の「個別演習型指導」でも、ただ単に教え込むような指導ではなく、自ら考えて取り組む指導を行っています。

 

明日は、「三木中学校」の塾生も、テスト前で、放課後順次勉強に来ます。(オンライン参加の塾生もいます) 「自習室」は、予約制ですが、それは、計画的に勉強に取り組めるようにするためでもあります。


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