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模試を受けるのは、合格可能性を知るためではない

2022年10月31日

高3生は、10月の模試ラッシュが終わり、これから、模試の成績表が順次返ってきます。合否判定のA,B,C,D,Eというのも、もちろん気になるでしょう。返ってきたら、まずそれを見たくなるのも分かります。

 

ですが、それを知るためだけに模試を受験するのではありません。

 

自分の弱点を知るためです。

 

模試では、重要な問題が出題され、ライバルも多く受験します。ですから、得点結果を見れば、客観的に自分の弱点が分かる訳です。平均点よりも低い点数の問題、弱点分野、弱点教科・・・、それを知ることによって、次の模試に向けての学習計画を立てることができます。できない問題をできるようにすれば、確実にライバルに追いつくことはできます。

 

合否判定という現状の結果に一喜一憂するのではなく、より先に向けて行動した方がより良い結果が出るはずです。


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