国公立2次出願
2023年01月23日
国公立大学2次試験の出願が始まりました。「共通テスト」の自己採点結果を基にした「共通テストリサーチ」のデータを参考にして出願する場合がほとんどです。
その際に注意してもらいたいのは、合格可能性ランクのA,B,C,D,Eなどの基準設定が異なる場合があることです。
例えば、同じC判定でも、C判定の基準を、ある予備校では合格可能性50%以上、他の予備校では40%以上としています。リサーチ結果を見るときには、注意してください。
また、ボーダーラインの引き方も、各予備校ごとに異なっています。基本的には、合格者と不合格者の数が逆転するところをボーダーラインとしています。昨年の志願状況、今年の志願者の増減状況、また他大学の定員の増減なども加味して決めているようですので、あくまでも目安です。ボーダーラインを超えているから合格する、とか、ボーダーラインより下だから合格は厳しい、というわけではありません。ボーダーラインよりも下でも、2次試験で逆転している例も多いです。
これからの1か月が勝負です。焦らず、油断せず、2次試験に向けて勉強あるのみ。