テスト範囲の隅々まで
2023年05月10日
中学生もテスト範囲が発表されました。
その範囲表に指示されている教材(ワーク、プリントなど)を隅々まで、やり残しがないように勉強するのが、正しいテスト勉強のやり方です。
中1生は、範囲が狭い分だけ、正しいテスト勉強に取り組みやすいはずです。時間も十分にあるはずですし、まだそんなに難しくはないですから。間違っても、「一夜漬け」はおすすめしません。仮に今回上手くいったとしても、それは暗記でどうにかうまくいっただけで、「診断テスト」や「入試」などの範囲の広いテストには通用しないはずです。
そうしたテストに通用するようにするには、やはり時間をかけ、また反復して取り組んで、内容を忘れないように定着させる必要があります。教科書であれば、1回だけ読むのではなく、2回、3回と読む。そして、問題演習では、間違った問題をできるようになるまで取り組む。できるようになったとしても、テストまでの間に、またそれを繰り返して勉強して、忘れないようにする、ことも大切です。
安易に「テスト予想問題集」とか、「過去問」に手を出してはいけません。そうした類を取り組み必要はないと思っていますが、仮に取り組むとすれば、上で述べたような「隅々までの勉強」を終えた後です。最終チェック用です。