中1、高1から「定期テスト」で点を取って合格へつなげる
2023年09月19日
この3連休、自習室は3日間とも利用できるようにしました。
三木高生はテスト週間ですし、さぬき市の中学校もテスト週間でした。また、もちろんのこと、中3、高3受験生も大勢やってきて、満席の時間帯も多かったです。
公立高校入試の場合、いわゆる内申点と入試当日のテストの点数で合否が決まります。比重は1:1です。つまり入試といっても、半分は、中学校の時の成績(中1~中3)で決まってしまいます。その成績は、「定期テスト」の結果を中心に決められているはずです。ですから、「定期テスト」の時から、時間をかけて勉強して、高得点を取り、5段階評定で5や4をとっていけば、入試の際にそんなに困ることはないですし、入試本番勝負、ということはなくなります。
それは高校生も同じで、最近は、学校推薦型選抜や総合型選抜など、いわゆる一般入試ではない選抜方式が多くなっています。これらの場合、大学ごとに選抜の方法や基準は異なりますが、学校の成績で出願基準を定めている場合があります。
出願条件として、高1~高3の評定平均を用いている場合、やはり高1から高めの評定を取っていかないと、高2、高3になって、ヤバイと思って本気で勉強しても、平均を取りますから、高1の最初から高い評定を取っているライバルには、数字上はなかなか勝てません。
ですから、高校生も、中学生と同様に、高1の最初から、「定期テスト」で高得点が取れるように、日々の学習を行っていけば、合格へは近づいていることになります。
「推薦入試は考えず、一般入試を受験する」という場合でも、結局は、日々習った内容が基になって一般入試も出題されるわけですので、「定期テスト」の時に勉強しておくことが必要であることは言うまでもありません。