期末テスト
2023年11月06日
中学生は、11月末の「期末テスト」が近づいてきました。
テストに向けての「勉強会」は、今日からスタートしています。
前回の「中間テスト」から後に学習した内容は、「期末テスト」の範囲になりますから、テスト範囲が発表されていなくても、テストに向けての勉強はできます。教科書を隅々まで読み、内容を理解し、ノートやプリント等で、さらに要点の確認をしたうえで、ワーク類で問題演習に入っていきます。その際に間違えた問題は、単に答を合わせて終わりではなく、教科書やノートに戻って、再確認。さらに、数日後に2回目、3回目の学習。できるまで取り組むことで、定着していきます。
「定期テスト」に向けての勉強の際に、「対策問題集」や「過去問」に頼り切った勉強は、おすすめしません。仮に、なんとか「定期テスト」は乗り切ったとしても、丸暗記に近いテスト勉強であったわけですから、忘れるのも早いです。また、教科書等で基本から学習していないので、理解も十分にできているわけではなく、後々の「診断テスト」や「入試」」の際に困ることになります。
実際問題として、範囲の狭い「定期テスト」の時に手抜きで勉強した内容を、範囲の広い「診断テスト」や「入試」向けの勉強の際に、再度取り組めるかというと、ほとんどの場合、時間不足でできないと思われます。
ですので、TOP進学教室では、「定期テスト」の際に、「過去問」を使った指導は一度もしたことがないですし、今後もしないです。「過去問」頼りの勉強では、後々、困ることははっきりしています。
時間はかかるかもしれませんが、日々の予習、復習、学校の宿題等を積み重ねて、理解を深めていけば、テスト前にそんなに困ることはありません。