高校の勉強は、中学の10倍くらいの感覚
2024年01月18日
毎年のように書いていますが、中学校の時の勉強と比べたら、高校の勉強は、はるかにレベルが高く、進度も速く、桁違いです。高校生の塾生によく聞きますが、感覚的には10倍くらいの勉強量が必要、とのことです。それは間違ってないと私も思います。
高校に合格することだけを目標に勉強していると、合格が獲得できた時に、そこでゴールになってしまって、勉強の手を緩めてしまい、高校に入ってから、成績が急降下する場合もあります。そして、レベルも高く、進度も速いですから、一度下まで行ってしまうと、なかなか浮上するのが難しいです。
特に、点数を取るためだけのテクニックとか裏技なんてのを使い始め、教え込まれる勉強ばかりしていると、いかに点数をとるか、というところばかりに気がいってしまい、あまり良いことではありません。
また、その教え込まれた勉強で身に付けた知識や解法は有用なのかもしれませんが、全く傾向の異なる問題が出題されたときに対応できるのか、という点も???です。
「共通テスト」は、今年で4回目でしたが、「センター試験」の時代とは、出題も変わっています。パターンを覚えれば得点できたのが「センター試験」の時代でした。ですが、「共通テスト」では、これまでに見たことがないような問題に遭遇することも多いです。まず問題を読んで、その場で考える必要があります。「こんな問題解いたことない」というような問題もあります。
TOP進学教室が行っている「個別演習型指導」は、一斉指導ではなく、個々に問題演習を行うことによって、理解度を高めていきます。まずは、自分で考える。分からなければ、質問する、そうした自発的な取り組みを促すことによって、高校入試の段階で燃え尽きない勉強法を習得してもらっています。
その結果、高校に合格後も継続して通塾するという塾生が多いです。