2024 香川県公立高入試問題分析 【理科】
2024年03月08日
今日は、理科の分析です。
問題1 A (1)平易
(2)1か月あたりの角度を書いてあるので、やりやすい。記述も平易。
(3)問題文をよく読んで、どの距離なのかを図に書いて把握することが必要。計算自体は平易
(4)惑星の特徴。平易
B (1)地震の問題。発生時刻も読み取りやすい。震度とマグニチュードの用語の知識。平易。 cの問題は、位置関係を把握するためにグラフを書くと解き易い。多少時間がかかったかもしれない。やや難。
(2)平易
(3)知識問題。平易
問題2 A 遺伝の問題。時間は多少かかるが、図を書いて、組み合わせを調べていけば、解答を導き出せる。
B 植物の花のつくり。基本的問題。
C 細胞の観察。基礎的問題。
問題3 A 物質の見分け方、密度計算も易しい。イオンも平易。
B 酸化銀の分解。知識問題は平易。グラフ、化学反応式も易しい。(5)は頻出の問題だが、表の数値を用いれば、簡単に解ける。例年よりも速く解けたはず。
問題4 A 発熱量の問題。抵抗、電力量の計算は平易。(4)の温度上昇の問題は、表を利用すれば、解き易い。12Vの方のデータを利用した方が解き易い。
B 音の性質。基本問題。
C 運動とエネルギーの問題。速さを求める問題も平易。(3)の問題は、グラフを活用すれば、求められる。(4)(5)も平易
例年同様に問題数が多いので、素早く解くことが大切。例年時間がかかる問題4が、今年は解き易く、計算も少なめ。一方、問題1は、計算が必要とされる問題が多く、例年よりも時間がかかる。時間配分的に、最初で時間を想定以上に使ってしまい、焦ってしまった受験生もいたかもしれなし。全体としては、去年よりも若干易しい。