差がつくのは、ほんのちょっとしたことから
2024年07月04日
小学校、中学校、高校では、クラス全員同じ授業を受けています。ですが、成績の差はできます。
「塾に通ってるから」という理由もありがちですが、それも違います。同じ塾に通っても成績の差はあるのですから。
では、どうして差がつくか?
私は、授業を受けた後の復習や、予習、宿題の取り組み方にあると思っています。授業を受けっぱなしにしてる子、予習、復習をきっちりやって自力でできるまで取り組んでいる子、分からないところは質問して解決している子、・・・。多分、そういうところの差です。それが、長い年月積もり積もって、大きな差に。
成績を向上させようと思ったら、予習や復習に自ら取り組む意欲、「自学力」は必要でしょう。なんでもかんでも教えてもらうことになれてしまうと、自分で考える力は弱くなります。そして、自分で考える力が弱くなったから、困らないようにさらに手を差しのべすぎると、ますます弱くなっていきます。困らないように困らないようにと、助けているのが、逆効果になっていることもあるのです。