教えてもらうだけでは伸びない
2024年08月08日
「成績が良くなかったから塾へ」
そういうきっかけで通塾する人も多いはずです。
ですが、「なぜ成績が良くなかった」のか、原因は考えたでしょうか?
私が思うに、一番の原因は、
「勉強不足」です。
「勉強したけど、思うように成績が伸びなかった」という場合もあると思いますが、それは勉強の中身がよくなかったことが多く、勉強のやり方、内容を変えれば、改善することも多いです。
ですが、「勉強不足」は、そもそも勉強時間が不足しているのですから、勉強の中身も重要でしょうけど、「勉強時間」の確保が必要です。
TOP進学教室の高校部は、一斉授業は行っていません。個々の状況に応じて、指導する内容は変えて、指示をしています。
高校の課題が思うように進められていないから成績が低迷している場合には、その課題を重点的に取り組む指導を、
指定された教材を家庭学習で取り組めていない場合には、自力で取り組めるようまずは塾の授業時間内で、その教材を用いた指導を、
学校教材を自力で終えることができている場合には、それ+αの教材を、
家でなかなか取り組めない場合には、自習室での学習を支援する指導を、・・・
個々に変えて指導しています。
そうした指導で、「勉強不足」は多少改善されるかもしれませんが、塾で勉強できる時間は、しれています。やはり、家庭でどれだけ取り組めるかにかかっています。家庭で出来ないのであれば、自習室等で勉強するのでも構いませんが、そうした自ら取り組む勉強をしなければ、伸びることはないでしょう。
いわゆる、「自学力」というのは、必要になってきます。
塾で教えてもらう内容が増えれば増えるほど、家庭学習の時間も増やさなければなりません。塾で教えてもらってるから大丈夫、って考える高校生もいるかもしれませんが、それは間違いです。