塾長の授業日誌

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「中間テスト」前々日

2006年06月10日

 高1の授業。学校の傍用問題集を使って指導。テスト前なので、分からない点を個別に指導したいので、各自問題に取り組んでもらって、分からない問題を指導。いつものようにホワイトボードでの一斉指導ではないので、どうなるかと思ったが、質問はそこそこあった。ほとんど完璧にテスト範囲を済ませてある塾生は最終確認程度で、かなり余裕あり。だが、まだ反復練習できていない塾生は正直厳しい。残り数日で完璧になるまで繰り返してほしい。だが、式を覚えるのではダメ。特に、順列、組み合わせは、「なぜこの解き方なのか?」を理解して、納得することが重要。

 授業の最後にも話したが、数学に関しては、1冊の問題集を完璧にやりこなせば、相当の実力はつく。私自身、高校の時には「4STEP」を完璧にやりこなした。何回も繰り返したので、最終的には、問題を見ると、解法のみならず、答えまで頭の中に浮かんだ。それくらいやらないと・・・。「そんなのできない」という前に、まず、「やってみよ」。やってみることが大切。中学校のときみたいに、一夜漬けでどうにかなるものではない。日々の勉強が大切!

 英語は、教科書の音読。覚えるくらいまで読む。2、3回なら、読んだうちに入らない。数十回も読めば、本文は覚えるくらいになっているはず。「定期テスト」なら、それをするだけでも大きく得点力は違う。

 テストまであと1日ちょっと。今日も自習室は満員。「学校の土曜開放は勉強できん。」という声も聞こえてきたが、それはルールがないから。私語厳禁の自習室で、他の何の誘惑もない状態で取り組むからこそ効果がある。近辺の図書館でがんばるのもいいが、休憩と称して、友達と話したり、メールしたり、それが長くないか? 自習室でぜひがんばってほしいと思う。

 

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