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模試

2006年07月11日

 高3生に、7月下旬の模試の受験の話。模試の受験は希望制だが、ある程度は受験すべきだと説明した。模試というのは、結果(合否判定)を見るためのものではない。弱点分野を知るためにある。模試は、入試の模擬であるから、よく出題される内容を含んでいる。その理解度が悪ければ、合格には遠いし、理解度がよければ合格には近いだろう。その理解度の悪いところを客観的にみるためのもの。自分では「その分野は分かっている」とは思っていても、それは主観的なもの。入試は、全員同じ問題で客観的に判断されるのだから、「分かる」「できる」という思い込みは避けなければならない。

 また、最終の模試は11月であって、それからでは弱点を強化するには、時間が短い。それなら、早めに弱点を知って、効率的に学習するのがいい。だからこそ早めの模試受験をすすめている。

 知識をinputするのも必要。それにもっと時間をかけたいのも分かるが、outputする練習もしておかないと、入試では勝てない。



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