塾長の授業日誌

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最大のライバルは自分自身

2006年09月19日

 「勉強する時間がありません。」という声を高校生から聞くことがある。「部活もあるし、予習も、復習も・・・。」 だけど、様子を見ていると、どうも時間はあるように思うことが多い。

 特に、三木高生の場合には、高松市内の高校に通うのに比べて、片道1時間は得をしている(三木町在住の場合)。往復では2時間。これが毎日。その時間を考えれば、「時間がありません。」というのは、理解しがたい。

 私は週に少なくとも4回は、朝8時30分頃には出勤しているが、そのころ、塾近くの道路で塾生を見かけることが結構ある。学校は8時40分(?)までに行けばいいらしいから、家を出るのは8時過ぎだろう。普通では聞かれないはずの、いわゆる「朝のワイドショー」の話をしている者もいるからだ。

 夜遅くまで勉強していて、通学するのが遅くなるのは分かるが、そうでないのであるならば、勉強不足であるといいたい。そもそも「時間がない」というのは間違っている。

 大学入試は全国区である。入試までに残された時間はみな平等。残された時間をどううまくいかしていく事ができるか、それは自分自身に勝つことでしか達成できないと思う。

 今日も、自習にたくさんの塾生がやってきたが、そういった面での意識がやや不足しているものもいる。そうした塾生の意識改革に着手しなければならない。

 さて、中学生はテストが返却されているが、今回の反省をふまえて、次回のテストにつなげてほしい。

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