塾長の授業日誌

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厳しい言い方ですが・・・

2006年11月13日

 わが進学教室に通っている中学生・高校生は、本当によく勉強していると思う。成績の良し悪しは別として、嫌々ながら通っている塾生はいないと感じる。

 朝8時には学校に行って(高校生は8時30頃かな)、夕方まで授業を受け、部活をして、帰ったら、おそらく夕食を急いで食べて、授業に来る。そして、22時ごろ帰る。塾の授業のある日には、家にいる時間は、10時間ぐらいだろうか? それ以外は、学校か、塾。

 塾から帰って、「勉強しなさい」というのはちょっと酷かも(実際には勉強しないといけないけど)。「学生は、勉強が仕事だ。」と、小さい頃いろんな人に言われた記憶がある。そうだとすると、塾に通っている塾生は、ふつうの労働者の労働時間(1日8時間?)を超えて、仕事をしていることになる。

 だから、家で「勉強しなさい。」と、お父さん、お母さんが言うと、「疲れているから」と、拒む子供たちがいるのも分かる気がする。


 * お父さん、お母さん方へ

 「勉強しなさい。」という際には、自らも一緒に取り組んでください。勉強である必要はありません。家事でも構いません。持ち帰りの仕事でも構いません。読書でも構いません。もちろん、一緒に、勉強でも構いません。単に「勉強しなさい。」では、反発を生みやすいのです。

 勉強するには、環境も重要です。いや、TOP進学教室では、環境を第一と考えています。自習室は、連日満員です。強制的に呼ばなくても、自らやってきます。そして、私語をすることもなく、学習に取り組めています。学校みたいに、チャイムがあるわけではありません。来たらすぐに席について取り組み始めるのです。塾に新しく入ってきた生徒でも、他の塾生と見分けがつかないくらい、まじめに学習に取り組んでいます。

 そして、静かです。授業見学に来られた保護者の方々、また、他塾の先生方も見学に来られることがありますが、「静かですね。」とおっしゃることが多いように思います(もちろん、休憩時間中は騒がしいですが・・)。 できれば、家庭でもこのような環境があれば、望ましいと思うのですが・・・。勉強中は、家中のテレビは消しておくとか、この時間帯は、勉強か読書をするとか、そういうものがあれば、自然と環境は整っていくと思うのですが、甘いでしょうか?

 ちょっと厳しい言い方になったかもしれませんが、私からの提案です。

 (子供たちも仕事(?)で、疲れているのですから・・・)




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