塾長の授業日誌

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1点差は大きい

2007年02月20日

 中学生の「診断テスト」の成績が順次判明している。1点差でも、5番も順位が違う得点帯がある。それだけその付近に同じ学力の者が集中しているということ。5点も違えば、10番以上、いや20番近く変わることだってある。1点1点は大切。1つのミスで順位を大きく落とすのは痛い。

 中3生にも言える。ミスをなくすのは、難しいかもしれないが、確実に合格するには、ミスを減らすのが一番。今回の「診断テスト」で、ミスで失点した点数は、入試本番で必ず取り返せるように心がけてほしい。

 ミスを減らすには、

 ① 問題文で指示されたところ(漢字で、とか、抜き出して、とか)を問題文を読んで気づいたときに○ですぐに囲む。

 ② 数学・理科での途中計算はなるべくはっきりと書き、必ず残しておく。見直すときに、答えを確認するだけでなく、過程もチェックする。

 ③ 自分を疑うこと。完璧な人間はいない。どこかでミスがあるはずだと疑ってみる。


 中1・中2は「期末テスト」で実行。中3は、これからの問題演習時に実行。入試本番だけで実行しようと思っても無理だぞ!


 昼頃から、高校生で自習席は満席。通路で勉強しているものもいた。大部分は集中して取り組めていたけど、一部、集中力が切れていた者には、注意。他人に迷惑をかけてはならない。





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