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限界に挑戦

2007年08月06日

 夏期講習第3週目。高3、中3ともに学校行事等を除いて欠席はなく、取り組み方はいい。ただ、自己満足に陥ってはならない。特に高3。

 「できた!」と思っても、実は周りの受験生はみんな解けるレベルだったりすることはよくある。問題集をこなしていて、できる問題が増えても、ライバルの受験生も同じように「解ける」問題は増えている。「解ける」「できる」ことに満足ばかりしていてはいけない。もっとレベルの高い問題が解けるように、常に努力し続けなければならない。

  「めっちゃ勉強した」と友達同士で話しているのを耳にすることがあるが、限界までチャレンジしたか?
「めっちゃ」のレベルは自分たちの中でのレベルではないのか? 競争するのは全国のライバル。首都圏の中高生を教えていた経験からすると、まだまだ甘い。厳しいことを言っているように受け取られても仕方がないが、ライバルの凄さを知るのは、試験会場に着いてから、そして入試の結果が出てからである。それからでは手の打ちようがない。

 だからこそ、今、今年の夏、「限界に挑戦」すべきであると思うのである。

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