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またまた続き

2011年01月26日

 昨日までの続き。今日は、高校生編。

 高校生になると、自己決定も重要なので、保護者の関与する割合は下がってくる。しかし、家庭での教育方針はしっかりと指導し、徹底させる必要がある。いろいろなことを学校任せにしている家庭もあるとは思うけど、学校側の指導が完璧に行き届いているわけではない。やはり、家庭での教育方針は大切なのである。


 高校での「部活」は、中学校でのそれとは比較にならないくらいハードなところが結構ある。これは高校や部によるので、一概には言えないが、帰宅が9時や10時になるところもある。毎日が「延長届け」である。これが正常とは思わないが、そうした部も存在する。だからこそ、入部時に保護者の関与も必要。高校卒業後には、おそらく大学等に進学すると思うから、そのあたりも考えておかなければならない。大学に進学するに当たって、絶対現役なのかそれとも浪人も許されるのか、国公立か私立か、地元か地元外か、これは各家庭の教育方針、経済的状況によって変わってくるので、模範となるべき正解はない。だが、各家庭にはそれなりの方向性は作っておくべきだし、早めに子供に提示すべき。


 それと高校生本人に自覚して欲しいのは、「自分の好きなこと、やりたいことだけをやって生きていくことはできない」ということ。部活(好きなこと、やりたいこと)だけをやって、高校生活を終えることはできない。「やらなければならないこと」をまずやるべきだと思っている。


 こんなことを3日間も連続して書いていると、「部活=悪」のように思われるかもしれないが、そういうわけではなく、部活とのかかわりが重要なのである。是非考えてもらいたい、特に、今度の新入生には。

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