塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌 › 伝説のM君現る

伝説のM君現る

2008年01月18日

 夕方、久しぶりに(6年ぶりに)M君が現れた。

 「Mです。」

 と同時に私は「M君や!」  私のほうが早かったと思うが、顔を見た瞬間分かった。

 TR大を卒業後、なんとあのK大の大学院で研究しているとのこと。びっくりした(本人には申し訳ないが)。

 M君とは、私が、「伝説の」と付け加えて授業中に話すことが多い卒塾生だ。

 M君は多分、家で過ごした時間よりも、恐らく塾で過ごした時間のほうが長い(高2・3年次)。 それだけ勉強したのだ。自習中に鼻血を出すことも多々あったように思う。睡眠不足も常態化していたようだ。高校受験では、中1中2の成績がよくなかったので、第1志望には届かず、第2志望の高校に通ったが、大学受験でその雪辱を果たすべく頑張った。

 大学受験の合格発表の日、私は朝から鍵を掛けて雑務をこなしていたところ、玄関をドンドンたたく音。何事か、と思って行くと、そこにはM君。

 「受かりました!!!」

 声は震えていたようだ。「信じられません」というようなことも言っていた様に思う。




 そのM君は、シューカツで帰省中とのことで、現れたのだった。

 「最近、過去をよく振り返っていて、やっぱり、TOPとの出会いは僕の中で大きかった。勉強することの大切さを教えてくれました・・・。大変だったけど・・・。でもその出会いがなかったら今の僕はありませんから・・・」

 これほどうれしい言葉はない。こちらも感謝しなければならない。

 
 明日からの「センター試験」に向けて、M君が一言。

 「成果がでることを期待しています。」



 「センター試験」を控えた塾生の皆さん、頑張ってください!!





 (実は、同じ学年でもう一人「伝説の」M君(苗字は違う)がいて、そのM君はこのまえの夏に現れた。
  ダブルM君が両方とも6年ぶりに現れたということになる。いつも一緒に勉強していたが、両方とも
  何の連絡もなく同じ年度に現れたということはびっくりだ!)

 

ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ