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大学受験は見えないライバルとの戦い

2008年05月03日

 今日からゴールデンウィーク後半戦らしいが、大学受験生にはそんなものは全く関係ない。「ゴールデンウィーク」だからこそ、勉強しないといけないのだ。

 大学受験は全国区であって、地方の受験生は、大都市圏の受験生(私立中高一貫)とは、かなりの差をつけられている。彼らと同じ土俵で戦うには、どんどん追い上げていかないといけないのである。ライバルは、現時点では、高校の内容はすでに終えている。この1年は、受験勉強に専念できる。一方、地方の受験生は、高校で3月、4月授業があまり進まず、連休に突入。5月末には総体。本格的に取り組むのがその後・・・・、では遅いのである。

 だからこそ、連休に勉強すべき。


 今、高3生は、サテラインの受講や自習に来ているけれど、それで当然。万一、理由もなく休んでいるとしたら、それは大問題。

 
 よくある話で、「地元の大学しか受けないから、そんなのは当てはまらないのでは・・・?」と聞かれることもあるが、近隣の県からも受験には来る。身の回りだけを見ていてはいけない。

 「大学行くなら、東京の大学へ行け!」と、よく塾生に話をする。京阪神や広島、岡山志望者に対してもそう言う。なぜなら、競争相手が違うから。やはりトップレベルでの戦いをやってほしい。

 

 話はそれるけれど、「香川県は県外の大学への進学率が高い」ので、県内の大学への進学率を高め、県内への就職率を高めようとする策もあるようだけれど、個人的にはあまり賛成していない。ずっと県内にいるよりも、一度県外へ出て、外の世界を知ることも大切だと思う。

 そういう人材が戻ってくれば、外の世界の良いところも取り入れることができるようになるだろう。また、県内の良さも、外の世界と比較して、再認識できる。

 

 

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