塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌 › 成績

成績

2008年05月29日

 中1、中3の「定期テスト①」の成績が返されたようだ。個別に提出してもらっているけれど、頑張っている塾生も多かった。

 特に、中1の塾生には何度も言った。今回のテストよりも、次回の「定期テスト②」が重要だと。今回のテストで、各教科とも90点以上を取っているからといって、次回のテストも同様にいくとは思えないし、今回は不本意な成績だった人が、次回のテストでは大きく伸ばすことは十分ありうる。そのくらい今回のテストの順位は、本当の成績を反映してはいない。

 テストの範囲も狭いし、問題の難易度も、大きく差がつくようには作成されていない。「1回目だから自信をつけさせよう!」という問題であった。次回以降はそうはいかない。




 私自身も、初の「中間テスト」の時には、あまり勉強もせず、(というか重要性が分かっていなかった!)
 テストを受けたのを覚えている。その結果、数学は・・・・62点。いまだに覚えている・・・。テストが返された後、Y先生に呼ばれた。

 また、社会では「黄江」(こうが)で×がついていたので、自信満々に

       「先生丸付けが間違ってます!」

 と教卓のところまで文句を言いに行ったら、

       『「黄江」じゃなくて、「黄河」です!。』
 
 と、T先生ににらまれて、黒板にデカデカと書かれた。(あの時は本当に顔から火が出た!!!)


 そのくらいの勉強しかしてなかったのだ。

 結果はもちろん悪く、期末の面談で、担任のT先生にしぼられた。

 

 それで「こりゃいかん!」と思ったけれど、どうしたらいいか分からない。学校経由で、「計画学習」(○学社)を毎月購入していたので、それを読んで勉強法を習得。夏休み中に、一からやり直したのである。ただ夏休み中に、習った範囲まで終わることはなく、2学期にも突入。中間テストにはまだ成果が出なかった。中間テスト後にも必死で、復習。期末前に何とか進度が追いついた! 期末でも芽は出ず、ようやく冬休み明けぐらいから、順調に成績が向上し続けた。今思えば、あのときの「一からのやり直し」が良かったんだろうと思っている。



 まあ、そんなことをしなくて済むように、塾生には指導しているのだけれど、

  「分からない・・・」

 って思ったら、分かるところまで戻って、勉強すべき。そのためには時間が必要なので、1日に2~
3時間の学習は必要でしょう。

 (自分で考える時間ですよ。学校や塾で、教えられている時間は含みません!)


 いずれにせよ、勝負はこれからです!






ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ