塾長の授業日誌

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失敗は成功の・・・

2008年07月14日

 中学生のテストの成績が返されているようだ。前回より良かった人は安心しないで、さらに上を目指して頑張りましょう。

 良くなかった教科がある人は、「次は頑張る」というような漠然とした目標ではなく、「今回の勉強でまずかった点、不十分だった点を書き出し、それを次回のテストに向けて、どのように改善して勉強を進めていくのか」を検討しなければならない。


 繰り返し勉強することの重要性を再認識して、「問題集を解きなおす」「間違い直しをする」等々、自ら取り組むことが大切。「分かる」と「解ける、できる」とは全く別物。




 「分かってると思うんですけど、テストの点が・・・」と、入塾の際に相談を受けるけれど、ほとんどの場合は、実際に問題を解いて勉強すれば、成績は向上する。成績が向上しないのは、「分かっているつもりで、問題を眺めているだけ」だから。



Q  「でも実際に問題を解きなおすと、すごい時間がかかるのですが・・・?」

A  かかって当然です。「手を抜こう」という気持ちがあるから、『時間がかかる』という表現になるのです。

Q  「効率のいい勉強法はないですか?」

A  「あります。でもそれを教えてしまうのは簡単ですが、自分の力で試行錯誤しながら勉強するという姿勢がなくなります」

Q  「それでも構いません。点数が上がればいいのです。」



 点数だけを上げる指導法、勉強法では、いずれ破綻する。典型的な例が、中学校では好成績だったのに、高校に行ったら・・・、という例。


 中学校では、暗記でどうにかクリアーできる。しかしながら、高校で暗記でクリアーできるのは、地歴くらい?  数学でも、英語でも思考力を要する。
 
 (中学生で、過去問をやりまくるという勉強は、大変危険。『点をとる』ためだけの勉強法だから。テスト範囲を端から端まで、勉強することが結局は実力の向上につながる。また、過去問に頼らなければ、正しい勉強法も身につく。)



 TOP進学教室では、ただ単に座って授業を聞いているだけの授業ではなく、自ら取り組む「自立学習」を実践しています(小学生・中学生・高校生の一部)。

 今日も体験授業、授業見学の方がおられました( お疲れ様でした! )が、「授業見学」はみんなが静かに集中して学習しているのを見学するので、ほんの5分も見学すれば、だいたいの雰囲気は分かります。一斉授業なら、授業見学も最後まで可能でしょうが、「体験授業」のほうが、ありのままの姿を体験できます。


 「夏期講習」開講まであと1週間。満席のコースもいくつか出ております。お問い合わせはお早めに。

 

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