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高1数学

2006年04月22日

 教科書レベルの問題と、学校指定の問題集のレベルの差に戸惑っている塾生も多い。教科書の内容を理解するのはもちろんだが、問題集も完璧にこなしたい。そのためには、簡単に解ける解法を身につけることが必要。今日の授業でも、展開の解法(置き換え、公式)をいろいろやったが、身につくように、自力で計算することが大切。「分かる」⇒「できる」、この過程での手抜きは一番困る。自力で解けるように練習すること。

 高1になってまず差のつくのは数学。今はまだ差がなくても、中間テスト前には大きく差がつくだろう。そしてその差を縮めることは難しい。基本が分かっていないと、その後に学習する内容は理解できないし、復習しようにもどんどん授業は進むから。勉強するのは、テスト前ではなく、今。連休中にしっかり取り組むべし。

 (数学の次に差がつくのは、英語。数学は目に見えて、差がつくが、英語はそうでもない。内容的に、中学校の内容と重なる部分があるためで、「分かっている」と安心してしまうことが多い。だが、勉強していないと、徐々に学力は落ちている(気づきにくい)ので、「ヤバイ」と感じたときには、すでに遅い。数学ほどではないが、学力を取り戻すのは大変。いずれにせよ、高1段階からの学習が大切!!)


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