高1ギャップ
2009年04月17日
毎年感じることだけれど、中3から高1に進学したときの、勉強のやり方、というか、取り組み方に、大きなギャップを感じている生徒が多い。
中3までの勉強は、ある程度教師の指示に従ってやっていれば、成績的にも問題ないし、テストの点数も取れる。そして、高校入試も合格できる。
ところが、高1になると、中学ほど、細かい指示が高校では出ない。そのため、中学生のときと同じように、言われたことだけをやっていると、実は、並みの力しかつかない。
国立大学に進学したい、難関私大に進学したいなら、それ以上のレベルまで、自らの意識を高めないといけない。
レベルの高い課題を出すと、たまに、まだやってもいないのに、「できません。」という返答が返ってくることがあるが、初めから「やろうとしていない」ことが多い。自らのレベルを下げることはいくらでもできるし、受験大学のレベルを下げることはいくらでもできる。はたまた、就職する際に、自分の希望よりも下げて妥協することもできる。
だけど、それは、ハードルを下げる一方である。自らのレベルを上げようとはしていない。別に、偏差値が高ければいい、とか、有名企業だから自慢できるとか、そういうことではなく、自分を高める努力をしなければならないと思う。
「このくらいでいいか・・・」と思った段階で、もう上昇思考は止まっている。上を向いた思考でありたいものだ。
中3までの勉強は、ある程度教師の指示に従ってやっていれば、成績的にも問題ないし、テストの点数も取れる。そして、高校入試も合格できる。
ところが、高1になると、中学ほど、細かい指示が高校では出ない。そのため、中学生のときと同じように、言われたことだけをやっていると、実は、並みの力しかつかない。
国立大学に進学したい、難関私大に進学したいなら、それ以上のレベルまで、自らの意識を高めないといけない。
レベルの高い課題を出すと、たまに、まだやってもいないのに、「できません。」という返答が返ってくることがあるが、初めから「やろうとしていない」ことが多い。自らのレベルを下げることはいくらでもできるし、受験大学のレベルを下げることはいくらでもできる。はたまた、就職する際に、自分の希望よりも下げて妥協することもできる。
だけど、それは、ハードルを下げる一方である。自らのレベルを上げようとはしていない。別に、偏差値が高ければいい、とか、有名企業だから自慢できるとか、そういうことではなく、自分を高める努力をしなければならないと思う。
「このくらいでいいか・・・」と思った段階で、もう上昇思考は止まっている。上を向いた思考でありたいものだ。