塾長の授業日誌

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古いのはいいこと?

2009年05月29日

 今日の授業には直接関係ないけれど、毎年思うことを挙げておこう。


 辞書ですが、兄・姉のおさがりを使うのは構わないのですが、ご両親の受験生時代に使った辞書は、お子さんには、最適かというとそうではないと思います。

 というのは、時代と共に、世の中で使用される言葉は変わっていき、辞書も改訂されていきます。当然、教科書も時代の流れに応じて変わっていきます。ですから、ご両親が使われていた辞書には載っていない言葉もたくさんあるのです(国語辞典、英和辞典共に)。


 なので、できれば新しい辞書を使わせるのが相応しいと思うのです。



 また、最近の面談で、驚かれる保護者の方が多いのですが、

  「国立大学の授業料はどの大学も同じ」

 というのは、過去の話です。現在は、各大学によって、若干異なっています。もちろん、私立大学ほど高くはありませんし、各国立大学間の差もあまりありません。

 また、公立大学も、どこの出身かによって授業料が異なることが多いです。県立であれば、他府県からの入学者の授業料は、通常は県内入学者よりも高いのです。


 毎年入試情報は変わっていきますので、最新情報を手に入れることが大切で、古い情報は役に立たないこともあります。保護者面談や生徒面談では、その最新情報もお伝えしています。


 (今日は岡山大学から入試情報がありました。現在の高1生が受験するときの入試制度の変更について発表がありました)







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