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予習より復習

2009年06月02日

 「予習よりも復習が大切」というのは、繰り返し言ってきていることで、浸透しているとは思う。


 高校の授業では、英語とか古文・漢文は、予習は必要だけれど、それ以上に復習も必要だと思っている。自力で意味を考えたり、訳したり、それだけで実力は向上しない。授業を受けて、正しい答えを聞いて、自分の予習と照らし合わせることにより、まずは答えあわせが完了する。大切なのは、ここから。「分かる」段階から「できる、解ける」段階へ復習が必要。


 「実力がついてきているなあ」と感じる塾生の場合には、復習が指示通りにできている。1回やった問題はいつでも解ける状態になっている。さらに、完成度が高まると、どの問題集に載っていたかも言えるようになっている。


 高校生の数学をみていると、この点はさらにはっきりする。「4STEP」や「チャート」の問題をテストしてみて、解けない場合には、復習ができていない。解ける場合には、復習ができているとみなしてよい。苦手な生徒は、完成レベルまで到達させていないから、同じような問題を何回も質問しなければならないはめになる。「4STEP」と「チャート」に載ってる問題がすべて解けたら、ほとんどの大学は合格できると思うのだが・・・。


 中学生も高校生も、テストまであと少し。テスト範囲の問題は、完璧にしてテストに臨める様に、早めの学習を!!!!

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