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高1・2模試

2009年11月01日

 今日は、高1・2年の模試。

 部活で、振替受験となった者も多かったですが、日頃の学習の成果は発揮できたでしょうか・・・?


 「分かっている」のと、「解ける」のとは、違います。「模試」を行っているのは、その違いを認識してもらうためです。合格判定が主たる目的ではないのです。合格判定などは、「おまけ」みたいなものです。


 日頃の学習で「分かっている」と思っていても、実際のテストでは解けなかった問題もあったことでしょう。また、英単語や古文単語でも、知らないものもあったと思います。「難しかった」で終わるのではなく、「知らなかった」ものをなくすべく、日頃の学習に取り組まなければなりません。


 学校の課題で精一杯という声も聞こえてきますが、大学受験はそれだけで突破できるものではありません。推薦入試であっても、一般入試よりは教科数が少ないのが一般的とはいえ、学科の試験を課すところがほとんどです。なぜなら、調査書の点数は、高校や地域により、基準がまちまちだからです。ですから、統一の基準である「入試」の学科試験を課すことにより、統一の指標で合否を判定することができるようになります。


 したがって、たとえ推薦入試本命であったとしても、学校の学習課題以外に学習を進めておく必要があるのです。

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