塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

勉強会

2020年06月29日

この土日に、テスト対策の「勉強会」を行いました。中学校のテストまでは、10日ありますが、それを「まだ10日もある」と考えるか、「あと10日しかない」と考えるかで、勉強への取り組み方は大きく変わってきます。

基本的に、土日は勉強し放題の時間、というのが私の考えであるので、土日の時間は効率よく使うべきですね。


全国模試

2020年06月27日

 高校生は、例年同様、高校で全国模試を受験する時期になりました。

その直前になって、「対策はどうしたらいいですか?」と聞かれても、これだけやっとけばバッチリ、みたいな回答はありません。部活の大会1週間前になって、「勝つには何を練習したらいいですか?」という類の質問と同じ。

 範囲の広い全国模試は、日々の学習の積み重ねがないと太刀打ちできません。まずは、学校の宿題なり、指定参考書なりを日々取り組むことです。それをやらずして、直前だけで・・・、というのは、無理です。


出題者の意図をよみとる

2020年06月26日

 模試にしても、入試にしても、出題の意図 があるわけです。

解説解答を見て、「ああそうだったのか・・・」と納得するのは簡単です。

ですが、それを実際のテスト中に感じ取ることができるようになると、問題はスラスラ解けるようになります。そこまでの領域に達するには、それなりの学習量が必要ですが、高校入試くらいなら、「ここでひっかけようとしているな」とか、「ここで計算ミスしそうな問題だな」とか、感じ取ることは可能です。

あまり勉強していない受験生の場合には、そこでことごとく引っかかるわけで、点数が伸びないわけです。逆に、勉強ができている場合には、そこで出題者の意図を感じて、「そうきたか・・・」と納得しながら解いて、正解に至るのです。

ことごとく引っかかってしまっているかどうかは、数学であれば、途中式を見れば分かります。


「共通テスト」は、第1日程で

2020年06月22日

 先週も書きましたが、「共通テスト」は、第1日程、第2日程があります。

ですが、基本的には、第1日程で受験すべきです。というかですね、第1日程で受験できるように、勉強を進めるべきです。

「共通テスト」まで、あと7ヶ月弱あります。ですから、「第1日程」で受験できるように、勉強ペースを上げるべきなのです。まだ取り戻せる時間はあります。計算してみると、今から第1日程まで、1日に20分間勉強時間を増やせば(効率よく時間を作れば)、第1日程から第2日程までの2週間分の家庭学習時間とほぼ同じになります。

先日も書いたように、第2日程で受験すると、私立の受験とかぶったり、連続になったりします。また、国公立前期の2次試験対策が2週間減って、3週間しか取れません。第1日程受験なら5週間とれますので、差は大きいです。

まずは、第2日程のことは、置いておいて、勉強に専念しましょう!!


日食

2020年06月21日

今日の夕方、日食がありました。

詳しくは、中3の理科で学習しますが、こういった時事的な内容って、入試に出題されやすいです。とはいえ、問題文の最初にちょっと日付の記載があるくらいで、内容的には、普通の問題です。特に難しいわけではありません。

ちなみに、今日は、夏至で、1年で一番昼間が長い日です。つまり、太陽が出ている時間が最も長い日です。にもかかわらず、1年で最も暑いのは8月ですね。なぜ、ずれてるのか考えてみてください。同様に、冬至は例年12月22日ごろですが、1年で最も寒いのは2月です。

すべて、中3教科書に載っています。


「共通テスト」第2日程

2020年06月20日

「共通テスト」第2日程は、1月30日、31日。

実は、1月の下旬から私大の一般入試は始まっているので、関西圏の私大の中には、入試日程がかぶるところが出てくる。完全にかぶっていなくても、「共通テスト」第2日程よりも前に、私大を受験するのは、気持ち的にも勇気がいる。

これまでは、「センター試験」が終わってから、私大一般入試がスタート、だったので、状況が変わる。

また、本格的には、私大入試は2月に入ってスタートするので、「共通テスト」第2日程翌日から、私大入試を受験するのも日程的には余裕がない。

さらに、国公立2次(前期日程)を受験する場合、2次対策に割ける時間が3週間となるので、これまた時間が厳しい。2次重視の大学の場合には、第2日程の受験は、よく考える必要がある。


「共通テスト」追試

2020年06月19日

「共通テスト」は、通常の日程と2週間後の追試日程と、2つの試験日程が出願時に選べるようになるようだ。報道によれば。

現役生に配慮した仕組みのように思われるが、過去の「センター試験」では、追試の方が難しかった。本試の1週間後に実施された関係上、本試の問題は公表されてるので、追試を難しくしたのだと思う。もともと、毎年追試は予定されてたから問題は事前準備されている。だから、「共通テスト」初回の今年も、追試問題はすでに作問済みであろう。例年通りに考えれば、「共通テスト」の追試も本試より難しいのではないかと、予想する。

 


最初が肝心

2020年06月18日

 春に入塾した生徒たちも、2か月~3か月経過しました。鉛筆の持ち方から始まって、椅子に座る姿勢、ノートの書き方、間違い直しの仕方などなど、適宜指示をしていますが、これまでの習慣はなかなか修正できない場合もあります。ですが、今修正しないと、これから先修正できることはないので、頻繁に修正指示を出すこともあります。何事も最初が肝心です。


タイムリミットを決める

2020年06月17日

 なんとなく勉強してると、時間だけが経過していきます。「勉強してる」つもりになってるんですね。

 成果を出すには、やはり、「〇時△分までにこれを終わらせる」、「あと〇分でこれを暗記する」といった、タイムリミットは必要です。期限があれば、それに向けて勉強できますからね。ただ、自分に甘い人は、そのタイムリミットさえも延長してしまうんですね。それをやり始めたら、タイムリミットの意味がないので、延長できないようにしてしまうのも方法です。例えば、「晩御飯の前までに覚える」とか、「9時から見るテレビの前までに覚える」とか、自分では変更できないものをタイムリミットにするわけです。朝勉強してる人は、「学校に向けて家を出発するまでに覚える」とかも方法です。「学校の休み時間で覚える」のもいいですね。

 


高校生も同じく

2020年06月16日

高校生も、学校の教科書、問題集、参考書をまずはしっかり勉強すべきです。学校の授業では、参考書などの副教材までやる時間がなくて、家庭学習用みたいになっていて、指示もあまりされないこともあるようですが、校内実力テストの範囲になってから慌てて勉強しても、そんなに簡単にできるものではありません。やはり、時間をかけて反復すべきものです。しかも、日々・・・。

 

中学生みたいに、学校で指示されていたことだけをやってるだけでは、難関大には到底合格できません。自主的にする学習が必要です。そのための教材は与えられているのですから、それをまず確実にすべき、というのが私の考えです。ですので、TOP進学教室の高校部の指導は、まずは高校で与えられた教材をメインとしています。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ