教科書がボロボロになるまで・・・
2020年06月15日
先日の「診断テスト」数日前に、中3生の何人かが質問に相次いでやってきました。
「この解答ではいけないんですか? どこがダメなんですか?」
非常にいい質問です。
記述問題でしたが、やはりその記述ではダメでした。
社会や理科は、先日書きましたが、教科書が重要なんですね。教科書にほぼ載ってます。その表現を使って答えるようにしないと・・・。つまり、まだ、教科書の読み込みが浅いのです。ボロボロになるくらいまで読み込むことが大事。
数学の記述は、やはり説明が足りてないですね。自己流で満足してるわけです。ですから、どこが足りないのかを説明しました。
中学生の勉強のメイン教材は教科書です。塾の教材ではないですよ、絶対に。定期テストも、診断テストも教科書の内容を基にして、作問されますので。
自分の実力に合わせるのではなく、合格レベルに合わせた勉強を!
2020年06月14日
中3生や高3生には、よく言います。
「自分の今の実力に合わせた勉強をするのではなく、合格レベルに合わせた勉強をすべし」と。
はっきり言って、いま自分が解ける問題を何回解いても、自分の点数は上がりません。解けない問題を解けるようにしないと。つまり、今の自分の実力よりもレベルの高い問題を解けるようにしないといけないわけです。
入試を考えれば、それは合格レベルに合わせた勉強ということになると思います。中3でいえば、「診断テスト」の点数、高3でいえば、校外模試の偏差値がそれにあたるでしょうか。その合格レベルを想定した学習は絶対に必要です。ですが、自分自身には甘い場合もあり、なかなか現状から脱却できない場合もあるようです。
TOP進学教室の「夏期講習」は、毎年「合格レベル」に合わせた指導をしています。「高松高校受験特別選抜コース」では、平易な問題の指導はせず、合否を分ける問題の指導をしています。ですので、最初は難しく感じるかもしれませんが、それを身に着けることによって、確実に合格に近づいていきます。昨年度は、高松高校受験者9名が全員合格しています。全員「特別選抜コース」の受講者でした。
積み重ね
2020年06月13日
中3生の数学は、2次方程式に入った塾生が多くなったが、展開、因数分解、平方根の知識、計算があやふやだと、2次方程式のところで、詰まってしまう。それ以前の、展開公式を用いた平方根の計算で詰まってしまうこともある。原因は、それまでの計算練習が不足して、定着していないから。指示した宿題をやっていても、「宿題だから・・・」ということでやってしまっていると、定着しないし、後々困ることになる。
英語と数学は、特に積み重ねの教科であるから、一つ一つ確実に理解していかないといけない。手を抜けば、先で困るだけである。
香川県公立高校入試の出題範囲は変更ありません
2020年06月12日
来週の公立高校入試は、3月9日(火)・10日(水)と発表されました。
また、出題範囲も従来通りで、変更ありません。
中学校の休校はありましたが、再開後は急ピッチで授業も進んでいますので、このままの授業ペースが維持できれば、中3の内容は終えることはできると思います。
ただ、習った内容を定着させるための期間が短いのは間違いなので、問題演習をする時間は必要です。また、定期テスト1回あたりの出題範囲が広くなりますので、これまで以上に時間をとって、勉強する必要があります。
共通テスト
2020年06月11日
「大学入学共通テスト」の日程が来年1月16日(土)、17日(日)の当初通りになりました。あと7ヶ月です。
「センター試験」に比べると、想定予想平均点は1割低くなるように作問されるようですので、念入りな事前学習は必要です。「センター試験」もそうでしたが、マーク式だからといって油断していると、思わぬ点を取ることになります。
高校の授業が約3か月間ブランクがありますので、それも踏まえて対策は急ぐ必要があります。
代ゼミサテラインでは、「共通テスト」対策講座は全教科開講中です。
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設問をよく読む
2020年06月10日
「第1回診断テスト」が終わりました。
毎年そうですが、問題が中1範囲メインなだけに易しいものが多く、「解けた」と思い込んで、実際はミスをしていることも多いです。そのミスも、設問の指示通りに答えていないとか、漢字を間違っているとか・・・。
これは、防げるミスです。問題文を丁寧に読み、答えられる問題は確実に答える、これだけでも、数点~10点くらいアップする人もいます。
点をたくさんとりたい気持ちは分かりますが、あせらずに一問一問正解を積み重ねていくことが、高得点につながります。
例年なら・・・
2020年06月09日
6月の第2週になりましたが、例年なら、高校生の県総体は終わっています。ですので、高3生は、大学入試に向けて、勉強時間を増やして、受験勉強に専念できる訳ですが、どうやら、今年は7月8月に県総体の代替の大会(試合?)みたいなものがある部活も多いらしいです。
今年は特殊事情なので、仕方がないですが、大学入試の日程が後に延びることはおそらくないので、例年よりも、本格的な受験勉強が短期決戦になりそうな気がします。ただ、部活がまだあるにしても、勉強に使える時間が無くなるわけではないので、使える時間を効率よく勉強時間に配分する必要があります。
夏期講習
2020年06月08日
夏期講習の問い合わせが増えてきましたので、念のため、書いておきます。
詳細日程は、現在調整中です。各学校の詳細日程が判明してからになりますので、多少時間を頂きます。
また、塾生は、夏期講習は必修ですので、塾生以外の夏期講習生の募集は、若干名です。受講には、成績基準があります。非受験学年の授業時間帯は、通常授業と同じです(これは、毎年そうです)。中3生は、それに加えて授業が増えます。高3生は、サテライン受講がメインですので、受講日時は都合に合わせて選択できます。
夏期講習も、私がすべての生徒の指導を行います。指導できる人数には限りがありますので、新規募集は若干名です。また、新規受講者は面談が必須です。直前にお申し込みされても時間的に面談できない場合には、夏期講習の受講はできませんので、予めご了承ください。
「診断テスト」の勉強は、教科書重視してください
2020年06月06日
来週8日(月)は、中3生の「診断テスト」です。
毎年、中3生には指導していますが、勉強の中心は教科書です。特に、英語、社会、理科、数学は。って、ほぼ全部じゃないですか・・。そうです、ほぼすべて教科書メインで勉強すべきです。
出題範囲表をもらってると思いますが、そこには出題される範囲、いや問題が載ってますよね。そこまでは言い過ぎかもしれませんが、教科によっては、範囲表を見るだけで、問題が予測できます。
それにですよ、中3生ならすでに知ってると思いますが、「診断テスト」の解説解答集には、その問題が教科書のどこに載ってるか、ページまで書いてあります。すなわち、教科書を勉強していれば、その問題は、解けるということですし、教科書に載ってない知識は出題されません。
「診断テスト」対策で問題集を書店やネットで買う、というのは、ある程度教科書の勉強が終わった人がそうすべきで、そこまで勉強できていない場合には、すべきことではありません。
毎年そうですが、高松高校に合格する生徒は、普段でもテスト前でも、教科書をよく読んでいます。テストに出る内容は教科書に載っているからですね。
「うきこぼれ」
2020年06月05日
「うきこぼれ」とは、学校の一斉授業が分かりすぎて、逆につまらなくなってる状態です。もうすでに自分で学習を終えていて、完全に理解できているのに、学校の授業を受けなければならない状態です。内職をしようにも、授業態度とか評価される関係上、それもできない。
そういった無駄も防ぐ意味で、TOP進学教室は一斉指導をしていません。これは先日も書きました。理解できる場合には、どんどん先に進めることができるのが「個別演習型指導」の長所です。「うきこぼれ」も生じません、現に、中3生では、中学校の内容を終えている塾生もいますし、中3の12月頃の学習内容を今やってる塾生も結構多いです。個々の理解状況を見ながら、私が個々の進度をコントロールしています。(この指導法は、23年目に入りました)
高松高校、高松一高、三木(文理)などを目指す場合には、最適の学習法と思います。