「テスト発表中の部活休み」の意味
2020年06月04日
定期テストの1週間前から、「テスト発表」ということで、部活が休みになるところがほとんどです。とはいえ、高校では休みにならない部もありますが。
「部活休みになったから勉強する!」と考えてるなら、それは、普段勉強していない証拠です。はっきり言いますが、テスト前の1週間でテスト範囲の勉強がすべてできるとは思えません。もちろん、普段から勉強していれば可能ですが。
普段から日々勉強していれば、テスト前にそんなに慌てて勉強することは必要ありません。テスト前に多少の部活をしたって、別に構わないと私自身は思っています。日々継続する方が、勉強も部活も、ブランクがなく、成果は上がると思うのですが。
いずれにせよ、日々勉強することが大切です。まとめて勉強したって、すぐに忘れますからね。
「やらされ勉強」は意味なし
2020年06月03日
新規入塾の場合にも言っていますが、「やらされ勉強」は意味がありません。時間とお金の無駄です。
まぁ、塾に通う際に、親に言われて塾に通い始める、というのはあると思います。それなりに。まぁ、それは珍しくもないので、別に構いません。当初は。
ですが、それがずっと変わらず、「やらされ通塾」なら、全く意味がないですね。自分から積極的に塾の授業を活用していかないと、受け身で言われたことだけをやっていたら、ある程度は伸びても、そこで止まります。
うまく活用すれば、費やした時間とお金の何倍もの成果が得られます。そうなるように私も促してはいるのですが、いろんな誘惑に勝てない子もいます。
じゃあ、どうやれば、対費用効果が一番得られるか? それは、目標を持つことです。「〇〇高校に進学したい」「〇〇大学に合格したい」「将来は〇〇になりたい」、そういう確固たる目標をまず持つことです。目標を持たせるには、私は、家庭が一番大切な役目を持っていると思います。お子さんにいろんな話をして、いろんな情報を与え、考えさせ、話し合いもする、そうした中で、いろんな考えが生まれてきます。それを重ねることで、目標も定まっていくのではないかと思っています。
土曜日は「勉強モード」が当然
2020年06月02日
学校は、土日がお休み。世の中も土日がお休みというような風潮があります。土日祝の「3連休」って言い方をマスコミはよくしますが、お休みじゃない方もそれなりにいるはずです。平日がお休みという方も当然ながらいます。
まあ、それは置いておいて、学生は土日は学校がお休みだから勉強もお休み、というわけではないと思うんですね。特に、今の自分の実力よりも上の志望高校、志望大学を目指すなら。周りがお休みだから、私もお休み、ならいつまで経っても、目標には近づけないのではないかと思います。もちろん、効率よく勉強すれば別かもしれませんが。
基本的に私の考えは、「土曜日は勉強モードが当然」派です。学校が休みだからこそ、自分の勉強ができるし、それをするための時間が十分にある、と思っています。学校の宿題が勉強と考えている人も多いと思いますが、それは最低限の学習であって、自分にとって最適な学習でありません。だって、ほとんどの場合には、みな一律の宿題なわけですから。
また、「自分の周りの人はやってないし…」という考えもあるでしょうが、それはあなたの周りの人だけ、かもしれません。難関大を目指すなら、全国のライバルと戦わなければなりません。恐らく、自分の周りの人と同じ大学を受験することはないはずです。競争相手が違うのです。目の前に見えないライバルを想定して勉強するのは大変ですが、全国模試を受験するなどすれば、自分の位置は分かります。全国には、思っている以上に優秀なライバルはたくさんいるのです。
部活も再開されて、土曜日に部活がある人も多いと思いますが、各高校、各中学校の部活のガイドラインを見ると、去年までとは、活動時間は減っています。その減っている時間を何に使うか、も重要です。それも含めて、土曜日は「勉強モード」にすべきと思います。
一斉指導の塾ではありません
2020年06月01日
よくお問い合わせいただきますが、TOP進学教室は、一斉指導の塾ではありません。かといって、巷によくある1:2とか、1:3の個別指導とも違います。
何が違うかというと、私がすべての塾生の指導をするということです。個々の理解状況、成績状況を把握しながら指導します。ですから、やるべき内容、レベルは、個々で違いますし、宿題も変わってきます。メインに使用するテキストは同じですが、そこから基本に戻ったり、応用に進んだりと、個々で違ってくるわけです。「個別演習型指導」と呼んでいます。
5月にはオンラインでも授業を行いましたが、これもまた、通常の授業と全く同じスタイルで行いました。オンラインでの「個別演習型指導」です。オンラインでも、受講者全員個々に進めていきます。学年も進度も難易度も違いますが、普段と同じ指導を行いました。ですから、オンラインではなく、普通の授業に戻っても、違和感なく進めることができます。
ただし、中3については、一斉指導のコースがあります。入試、診断テスト向けの「特別選抜コース」「選抜コース」です。これは、「個別演習型指導」では指導に時間がかかる内容、解法が特殊な問題等を一斉指導で行っています。ですが、全範囲を網羅するものではなく、ピンポイントで行いますので、受講する場合には成績基準を設けています。診断テストで230点目指す場合と、200点を目指す場合とでは、指導する内容が違ってきますので。また、そうした効率化を行っているために、授業時間数は少ないです。今回の「第1回診断テスト」向けには、2時間20分×7回 の授業を行ったのみです。5教科合わせての時間数です。夏期講習以降は増えますが、それでも2時間50分の授業が週1回だけです(5教科指導)。ポイントを押さえれば、それだけの時間で十分指導できます。その指導した内容を「個別演習型指導」で、できるまで、解けるまで持っていくわけです。
従いまして、「一斉指導のみ」を望まれる方には、合わない塾になっています。
ちなみに、面談も私がすべてします。
「診断テスト」の採点基準は学校により違いますよ
2020年05月30日
今日は、中3生の「特別選抜コース」の授業でした。「第1回診断テスト」までに、7回の授業を行う計画でしたが、すべて終えることができました。次回は、「夏期講習」からです。「第2回診断テスト」に向けて、中2内容の指導に入ります。
今年の「第1回診断テスト」は、6月8日(月)の実施予定ですが、今のところ、日程的には予定通り実施されるようです(あくまでも分かっている中学校かぎりでは)。
ですが、内容的には、英語、数学で、中3の内容も一部出題されるので、それをカットするのか、そのまま解くのか、配点を変えるのか、などなど、県内同じ条件では実施されないとは思うので、例年通りではないように思います。
ですから、得点を他中学校の人と比べようにも、正確には比べることはできません。
また、これはいろんな中学校の塾生の採点済みの答案を見ているから分かることですが、記述問題の採点基準は中学校によって(いや、採点する先生によって)、多少違います。ある中学校では、〇をもらえている解答が、他中学校では減点されていることもあります。ですので、厳密に言えば、他中学校とは、点数の比較はできません。まあ、数点という差を見逃せば、おおまかな比較はできます。
ですから、採点基準が統一されている模試を受験することは、大いに意義があると思っています。
「共通テスト」英語リスニングの実際の配点は、リーディングと同じとは限りません
2020年05月29日
来年1月予定の「共通テスト」ですが、英語の配点がリーディングとリスニングで100点と100点になります。従来の配点比重4:1が、1:1になります。これは去年くらいからずっと分かってたことですので、それを踏まえて学習をしています、受験生は。
ですが、それは900点満点中の配点であって、各大学が合否判定に用いる際には、その比重は各大学の裁量に任されています(これは英語に限らず他の教科科目もそうです)。各教科の配点は、各大学で発表しています(まだな大学もありますが)。受験する予定の大学は、HP等で再確認しておきましょう!
学校の授業と塾の授業の違い
2020年05月27日
休校期間中、塾での学習はほぼ通常通りでしたので、学校の進度よりもかなり先を進めています。ですが、それだからといって、それが有利とは思っていません。また、塾生にもそう思ってほしくないです。
塾の授業が学校の授業にどうやっても負けるところがあります。簡単に言えば、指導にかける時間、です。学校の教科書では、数学なら、どうやってこの公式が生まれてくるのか、理科なら実験をやってそこからどういう法則が生まれるのか、というところにかなり時間をかけて指導するのです。それが、塾では指導時間の制約上、その部分を端折って指導せざるをえないことが多いのです。まあ、使い方だけを知っていれば、ありきたりの問題は解けるのですが、公式を導き出しなさい、とかの問題になると、なかなか手が出ないこともあります。
ですから、「先に進んでいて分かってるから学校の授業は適当に聞く」なんていうのは、やってはいけないことです。今までは知らなかったことを知るチャンスですし、それを知ることによって、今までは「型」にはめてやっていたことが、それに頼らずにできるようになるかもしれないのです。
塾に行ってるからといって、学校の授業を軽視するのは大きな誤りです!!
学校の授業への準備
2020年05月26日
学校の授業が順次再開されてますが、新学年になって初めての授業、という教科もあると思います。教える先生も去年とは変わったり、また、新中1生、新高1生なら全く初めての教科だったりするわけです。ですから、どういう授業進行なのか、予習は?、宿題は? という疑問符も出てきますね。
その教科の授業が2回目、3回目と進むうちに、やるべきこともはっきりしてきて、予習とか宿題にかかる時間も分かってきます。それを教科ごとにきちっと頭の中に入れて、家庭学習に必要な時間を計算しておくべきですね。時間割上、「この曜日は宿題や予習に時間がかかりそうだな」とか、「土曜日にまとめて予習をやっておこう」とか、計画を立てることができます。
6月に入れば、部活も始まるようですので、そうなれば、今よりも家庭にいる時間は短くなります。そうしたことも考えて、今週はしっかりと準備をしていきましょう。
学校の宿題
2020年05月25日
順次、学校の授業が再開されています。ほぼ3か月ぶりの学校の授業ですので、学校生活に慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、無理をせずに、まずは体を慣らすこと第一でやっていきましょう。
この間、TOP進学教室の授業は、4月17日~28日の間だけお休みしましたが(4月29日~5月6日は、当初からの休塾日)、それ以外は授業を行ってきました(オンライン授業も含めて)。ですので、学校よりもかなり先まで進めていますが、それに安心していてはいけません。
というのは、この間、学校から宿題というか課題を出されていたはずです。3か月分ありますね。これがそのままやりっぱなしになることはないのではないか、と思っています。どういうことかというと、定期テストの出題範囲に含まれるのではないか、ということです。すべてがすべて含まれるとは限りませんが、最初のテストは範囲が狭くなることが予想される以上、ありえることだと思います。ですから、一旦終わっても復習はしっかりとやっておきたいものです。
【塾生保護者の方へ】 5月7日(木)から授業再開します
2020年05月04日
5月7日(木)から、授業を再開します。保護者の方に、順次お知らせしています。(小中学生は、すでにお知らせを送信済みです。高校生は、明日5日の予定です) ご希望する受講方式により、通常とは、受講時間帯が異なる場合がありますので、お知らせを必ずご確認ください。
連休中もご連絡には対応しておりますので、ご不明点などありましたら、お知らせください。