塾長の授業日誌

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たたき台は必要

2019年11月06日

 中3生の英作文を一人一人添削しています。3文以上、計25語以上の英作文ですが、当然ながら、問題の意図に合っているか、文と文のつながりはどうか、文法的に合っているか、スペルミスはないか、などなどチェックしていきます。そして、返す際に、個々に修正すべき点を指摘していきます。

 書くことによって、修正すべき点が明らかになり、それを踏まえてまた次の問題に取り組む。これの反復で、確実に英作文の実力は上がっていきます。

 まずは自分で書き、それを、たたき台にすることで、次につながっていくのです。


英語民間検定試験

2019年11月01日

さきほど、現高2生の大学入試で予定されていた、英語民間検定試験の導入が延期されることが公表されました。令和6年度入試からに延期のようです。

 

詳細は今後公表されて明らかになっていくでしょうが、高2生にとって大事な点は以下です。

・ 導入が延期されたからといって、民間検定試験を受ける必要が全くなくなった、というわけではないこと。まだわかりませんが、個々の大学では、これまでもそうですが、民間検定試験を使用した入試を行っていた学部、学科はあります。

・ 大学の募集要項は今後変更があるかもしれませんので、大学HPなどで情報を入手すること。

・ 共通テストの英語は、長文読解(リーデイング)とリスニングが各100点で決まっています。文法事項の出題はありません。かといって、文法事項を全く勉強しないわけにはいきませんから、その到達度をはかるには、民間検定試験の受験も役に立つということ。それに、私立の独自入試は、これまで通りの傾向でしょうから、文法事項も勉強する必要はあります。

 


80点の壁、 400点の壁、 200点の壁

2019年10月31日

普通に勉強していれば取れる点数というのがあります。(中学生)

 

例えば、「定期テスト」では、80点。 テスト範囲の教材を一通りやって、そこそこ勉強すれば取れる点数です。ですから、5教科になると、400点です。

 

「診断テスト」では、50点満点ですから、各教科40点のところ。合計で200点。

 

要は8割くらいまで得点するのは、そんなに難しくないのですが、そこからは、容易には得点できません。応用問題も解けなければならないし、ミスもなくさないといけません。そこが、「壁」になってる受験生は多いと思います。

 

 ですが、勉強してその「壁」を超えると、一気に得点しやすくなるんです。応用レベルの問題が解けるような力がついたということで。表現は難しいんですが、問題をつまることなくスラスラ解ける感覚ですね。


高校入試は、1日に5教科5時間

2019年10月30日

公立高校の入試は、いわゆる筆記の方は、50分×5教科を1日で行います。

途中の休憩はあるものの、午前9時頃から午後3時半ごろまでの5時間はテストを解かないといけないわけです。

つまり、5時間は集中をきらさずに、問題に取り組むことが必要になります。入試本番の時だけそのようにできるはずはないので、日ごろから5時間くらいは集中して勉強して、問題に取り組めるようにしておくことが必要です。

ですから、中3受験生なら、土日などの休日を使って、5~6時間集中して勉強して、慣れておくことが大切です。


とことんやる

2019年10月26日

自分では「頑張ってやってる」と思っていても、それは周りのほかの人と比べて「やってる」ということだと思う。それはそれでいいのだが、全国にはもっともっと凄い人たちもいる。そうした人を知るべきだし、そうした人たちと比べるべきだと思う。

現実的には、全国模試の偏差値で自分の位置を知るしかないが、高校生になって、その位置の低さに驚いているかもしれない。全国にはもっと凄いライバルたちがたくさんいる。現状に満足することなく、とことん勉強すべきだ。難関大学に合格したいなら・・・。

 

 


「うっかりミス」は、「うっかり」じゃないぞ!!

2019年10月17日

 数学なら、計算ミス、英語なら語形変化のミス、理科社会国語なら漢字ミス、などがあると、「これは、『うっかりミス』です」なんて言い訳をする。

 

だけど、だいたいそういう問題の場合、意識して見直しをしてないと思う。一問一問問題文と解答を照らし合わせて見直しをして、それでもミスがでてしまった・・・・、これを「うっかりミス」と呼ぶ。 意識して見直しをしてないのだから、「うっかりミス」じゃない。

 

また、そういうミスを「うっかりミス」だとして、「まぁまぁ、次は大丈夫ですから・・・」なんて、軽く流してると、いつまで経ってもミスはなくならない。

 

 重大なミスとして認識すべきです。


勝ちたいなら、まずは、誰でもが解ける問題を100%正解せよ。

2019年10月16日

 前回より向上したい、ライバルに勝ちたい、志望校に合格したい・・・、なら、 まずは、誰でもが解ける問題をいつでも100%正解できるようにすること。

 

 得点力があっても、テストでは簡単な問題でミスをしてしまって、思うようにいかないことがありますね。勝ちたいなら、まずはそこを100%正解することです。だってライバルはそこが正解できてるんですから。差がついてるのは、難しい問題ではないですよ。

 

 常に成績が上位である人は、基本問題はきっちりと正解しています。

 

 ライバルに勝ちたいなら、自滅してはいけません。誰でもができる問題をまず確実に100%得点することです!


新中1入塾希望者は、これをやっておいてください!!!

2019年10月15日

 冬期講習から「新中1英数入門講座」を開講します。詳細はまだ公表できませんが、新中1生で入塾を希望される方は、以下の内容をやっておいてください。入塾時には、「選抜テスト」がありますが、公立の小学校で学習するレベルよりは多少難しめのレベルを出題します。

 

 算数・・・「割合」 「速さ」 「比」 「単位変換」 「面積・体積」

 国語・・・「同音異義語の書き取り」 「ことわざ・慣用句」 「小学校で学習した漢字の読み書き」

 

「入塾キャンセル待ち」をされている方から、順次ご案内いたしますが、11月中旬以降となりますので、今しばらくお待ち下さい。なお、入塾できるのは、「選抜テスト」合格者のみです。


手抜きの勉強は、すぐに分かります

2019年10月14日

 宿題チェックをしていると、手を抜いている宿題は、見た瞬間分かります。(どこを見たら分かるかはここでは書きませんが)

 

 そんな宿題のやり方をしても、向上するはずはないのですが、それは本人が一番分かってるはず。

 

 まあ、それに気づいたら、停滞していた成績は一気に向上すると思います。


3連休

2019年10月13日

 祝日が月曜に集中している関係で、最近は、3連休が多くなりました。9月、10月だけでも、3回。 TOP進学教室は、この3回ともすべて営業していて、自習室も開放しているわけですが、世の中が3連休で、お休みモードに入ってるからこそ、受験生は勉強すれば差をより広げることができると思っています。

 

 誰でもそうでしょうけど、「学校がお休み」の日は、どうしても気持ち的に、「お休みモード」になってしまって、起きるのが遅くなってしまったり、時間があるのに、ダラダラしてしまったり、ということがあるでしょう。まあ、確かにそういう時間も必要で、疲れをとったり、リラックスしたりできるという作用はあるのですが、受験はライバルとの競争ですから、やはり勉強時間は確保したいものです。

 

 3連休まるまる使えることを考えれば、普段の平日5日分くらいの勉強は、休日の3日間で可能なはずです。大学受験生なら、センター試験の過去問1年分くらいは全科目できます。それほどの時間があるのです。

 

 大学受験、高校受験まで、3連休は何回かありますが、無駄のない時間の使い方が重要です。


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