「定期テスト」のレベルと「入試」のレベルは違う
2019年10月10日
中3生の「診断テスト」が終わりました。今回の問題はまだ見ていませんが、毎年、「第3回診断テスト」「第4回診断テスト」終わったあたりから、「数学の点が取れないんですが・・・」という問い合わせが増えます。
「定期テスト」は、ほぼ満点近く取れて、5段階でも「5」なのに、「診断では点が思うように取れない」という悩みですね。
それは当然のことで、「定期テスト」と「診断テスト」では、傾向も違うし、出題範囲も広いので、それなりの対策をしていないと、点数は取れないと思います。そもそも難易度が異なります。
TOP進学教室では、「診断テスト」「入試」の傾向を踏まえて、「特別選抜コース」「選抜コース」で授業を行っています。 出題されるところを重点的にやっています。前回の「第2回診断テスト」は易しかったですが、それでも、数学では50点満点を獲得した塾生は複数います。これは、今年に限りません。それが可能なレベルの授業を行っています。
「定期テスト」と「入試」のレベルが違うのは、大学入試ももちろんそうで、これは、高校入試以上に差が大変大きいです。この対策も、受験用講座を受講することによって行っています。
テスト前に1日6時間勉強するよりも・・・
2019年10月10日
テスト前に一生懸命に勉強するのは当然です。
ですが、
「テスト前に1日に6時間以上勉強して、普段は宿題、予習、復習程度しかしない」
よりも、
「テストがあるないにかかわらず、毎日3時間勉強する」
方が、学習成果はあがると思います。
やはり、反復して定着させることが大切です。
間違い直しをすれば伸びる
2019年10月08日
テスト直しの指示をするけど、きちんとやってくる生徒は伸びている。いい加減に、いやいややってくる生徒は、いつまで経っても伸びない。
成績を伸ばすには、解けないところを解けるようにしなければならない。そこから逃げてたら、いつまで経っても向上するわけがない。
視野を広く
2019年10月07日
高校生には頻繁に言うけど、視野は広くしなければならない。大学受験の競争相手は全国にいるのである。それなのに、校内順位とか、定期テストで平均点とったとか、それで満足していてはいけない。もっと広い範囲、すなわち、全国レベルの模試での偏差値で考えるべきである。その模試でそれなりの偏差値を取ろうと思えば、高校の定期テストの勉強だけでは取れないことに気づくはず。となれば、高校の勉強以外の勉強も必要なわけで、家庭学習時間は自ずから増えてくるはず。
国公立大、そして難易度が高くなればなるほど、早めに対策すべきで、高3になってからでは、到底間に合わない。
はっきり言っておきますが・・・
2019年09月30日
「受験校のレベルにちょっと届かないので、ワンランク下げて受けて、高校で頑張ります。」
はっきり言っておきますが、それはかなり甘いです。高校入試レベルの段階で諦めて、学習内容も難しくなり、量も多くなる高校の学習でリベンジできるのは、無理ではないかと・・・。高校に入ってみないと、高校の学習の大変さは分からないとは思いますが、入ってから気づいたのでは遅いのです。
私が思うには、より易しく、分量の少ない、高校入試で思いっきり勉強して力を伸ばし、志望校を受験すべきなのです。万一合格できなくても、高校入試まで勉強したことは、高校でのリベンジにつながります。ですが、受ける前から受験校のランクを下げると、その時点ですでに勉強のトーンはダウンしています。すでに、下降曲線に入っています。「今のままで受かるだろう」みたいな気持ちになってしまうんです。
それよりかは、最後まで頑張らせて、上昇曲線を描いていく方がいいのです。
みんながHappyになる
2019年09月29日
受験生には、自習室の利用を促しています。なぜかというと、みんながHappyになるから。
家での出来事
父母: 「もう勉強終わったの? もっと勉強したら・・・」
受験生: 「うるさいなぁ~。今から勉強しようと思うとったのに、そんなこと言われて、やる気なくなった!」
その後家族紛争が勃発。大事な時期なのに、冷戦が長期化する場合も。
ですが、自習室で勉強すると、そんなことはほぼなくなります。
父母: 受験生いないので、小言を言う必要なし。自分の時間を過ごせます。送迎だけがちょっと手間かもしれませんが。
受験生: 自習室で集中して学習。分からない問題は質問⇒解決⇒得点力アップ⇒効率よく学習終了⇒点数アップ⇒志望校合格
塾: 受験生が積極的に取り組んでくれるので、効率よく指導できる
という仕組みで、みんながHappyになれます! ので、どんどん自習室の利用を・・・。
「勉強会」終了
2019年09月26日
中学生のテストは明日で終了です。 「勉強会」は今日で終わりました。
明日は、テスト終わって一息、といきたいところですが、中3生にはそんな余裕はありません。受験校の決定まであと2ヶ月です!気がついたら、9月も残り4日。今年も、あと100日ありません・・・。
「大学入学共通テスト」
2019年09月25日
現在の高校2年生の大学受験時から始まる「大学入学共通テスト」。
あれこれ問題点が指摘されてますが、「センター試験」の後継であることは決まってるので、入試は行われます。
出題形式が変わる教科・科目があり、その「過去問」がない、のは確かですが、学習指導要領が変わるわけではないので、学習内容の変更はありません。出題の形式が変わるので、不安に感じてる高校生もいるかもしれませんが、重要なのは、学習内容の理解、習得です。それなくして、問題の正解にはつながりませんので。
それができれば、具体的な解法への対策になりますが、TOP進学教室では、「共通テスト対策講座」を準備しています。すでに、申し込みは可能になっています。後日、その講座を紹介します。
定期テストの時に覚えこむ
2019年09月24日
三木中学校は、明日から「中間テスト」です。
テストがあるから勉強する、という場合もあるとは思いますが、やはり、定期テストの時に、確実に理解して覚えこむことが必要です。狭い範囲ですから覚えこむこともできますし、やはり、テスト前の集中力も普段とは違いますからね。効率よく、頭の中に入ってきます。
「定期テスト」のときに、中途半端な勉強をしてしまうと、その後でもう一度その集中度で勉強するって、なかなかできないものです。ですから、「定期テスト」のときに一気にやるべきです。
「行けたら国公立にでも・・・」
2019年09月23日
高校生の生徒面談や保護者面談でよく聞きます。
「行けたら国公立にでも・・・」
ですが、現実はそんなに甘くありません。「行けたら・・・」なんて、「なんか上手くいけば・・・」みたいなニュアンスしか感じませんが、ほっといて何もしないで合格できるわけありません。
毎年、高校生に関して感じるのは、(もちろん全員じゃないですよ) 明らかに勉強時間が少ない、ということです。20年前と比較しても明らかに少ないです。
じゃあ何が増えたかというと、部活で拘束される時間とスマホでしょう。やりすぎてる部活も多いです。土日も休みなし、平日も延長、とかだと、勉強時間よりも部活の方が長くて、本末転倒。疲れ果てて勉強できない事例も。
かといって、なぜか単位は取得できてしまう。ほとんど理解できていなくても・・・。
まあ、積極的に勉強しないと、国公立に合格するのは厳しいです。国公立の定員からすると、進学できるのは、全国の高3生の10名当たり1名。 中学校のクラスで言うと、クラスの中から、ほぼ3名から4名。ですから、それなりの学力がないと難しいのです。
高校の学習内容は難しいですし、進度も速いので、手を抜けば一気に急降下します。そして再浮上がなかなか難しいです。
まずは、日々の学習時間の確保、これに尽きます。