塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

9月2日と3日の放課後はどうでしたか?

2019年09月04日

 三木中学校では、2日と3日とも、通常よりも早く学校が終わりました。中3生は、4日に「診断テスト」がありますから、もちろん勉強する時間ができて嬉しかったに違いありません。

 

 また、三木高校でも、文化祭が近いこともあり、通常よりも早く学校が終わっています。これまた高3生にとっては、勉強する時間が増えて、好都合だったに違いありません。

 

 中3生も、高3生も部活がないわけですから、1学期までとは違って、学校が早く終わる = 早く家に帰れる  わけですが、早く家に帰っても、その時間分勉強時間に充てないといけません。もし、勉強していなかったら、部活やってた頃と時間の使い方が良くはなっていないのです。  

 

 この2日間、来週以降の平常時よりも放課後の時間があったわけですが、この2日間夕食までの時間帯に上手く勉強できていた場合には、来週以降も同じように勉強できると思います。ですが、仮にそうでなかった場合には、早急に体制を立て直す必要があります。


「あっ、そうか、なるほどね・・・」

2019年09月03日

授業を聞いて、「分かった」 と思っても、実際には解けるようにはなっていないことも多いのです。

 

じゃあ、いつ理解が深まって、解けるようになるのか?

 

 

それは、授業の後、自分で復習をして問題をやってみて、「あっ、そうか、なるほどね!」って感じたとき。

 

中3生は、診断テスト、入試向けの「特別選抜コース」「選抜コース」」では、一斉授業やってますが、私が説明して、それを聞いて、うなずいている塾生もいます。でも、まだそれは解けるようにはなってないです。その後、自分で問題を解いてみて、「あっ、そうか、なるほどね」というときを迎えて初めて、解ける段階まで到達したことになります。

 

これは、大人でも誰でもそうだと思います。例えば、車の運転だって、自動車学校で教官から説明聞いてるときは、分かったように感じます。でも、教習車で運転してみると、上手くいかなくて、でも教官のアドバイスとか練習することによって、「あっ、そうか、なるほどね」という段階があると思うんですね。その段階まで来れば、ほぼ上手く運転操作できるようになってると思いますが、どうでしょうか? 私だけの感覚なのかもしれませんが・・・。

 

 TOP進学教室では、その段階まで到達できるように「個別演習型授業」を採り入れ、塾の指導時間の中で、「解ける」段階まで到達できるようにしています。


「夏期講習」終了

2019年09月02日

「夏期講習」を日程通り終えることができました。

中3、高3生は、受験勉強がこれからさらに本格化しますので、「夏期講習」で学んだことを生かして、日々取り組んで欲しいと思います。

毎年思いますが、一番大事なのは、放課後~夕食までの時間の使い方です。これでほぼ決まってるような・・・。


途中式

2019年08月28日

 現在、中1は、文字の式の計算、中3は2次方程式をやっています。

 やり方を教えてできるようになってくると、途中式を書かないでやろうとすることがあるんですね。

 

 「やり方も分かったから、面倒だから、暗算で・・・」

 

 みたいな感覚なんでしょうけど、結構間違えます。完全に定着すれば、暗算でもできるのですけど、まだ定着していない段階では、きちんと途中式を書かなければなりません。

 

 いつも言っていますが、一番重要なのは、基礎基本です。これが100%いつでもできるようにしておかないと、その応用、発展問題は、解けるようにはなりません。

 

 基礎基本で手抜きはダメです。


きちっと確実に基本問題を正解する

2019年08月27日

 日頃、採点をしていて思いますが、高得点を維持するには、基本問題を確実に正解することが必要です。難問を正解する実力よりも、基本問題を確実に正解する力の方が必要なんです。

 

 「難問を正解できる力があるんだから、基本問題なんて正解できるのでは?」と思われるかもしれません。確かに、基本問題を正解する力は十分にあります。ですが、これが、時間制限のあるテストになると、状況が変わってくるのです。高得点を、いや満点を目指している場合、それなりのスピードで解いていかないと、最後の問題まで辿り着きません。ですから、最初の計算は、さっさっと片付けたいのです。ですが、ここに落とし穴があります。スピードを重視するあまり、ミスしやすいのです。易しいにもかかわらず・・・。そこで犯したミスに気づかず、後半の難問を解いているうちに、見直しもできずに、時間終了・・・。

 

 で、結果返ってきて、「あれっ?」ってなるわけです。 難問を正解していても、最初の基本問題で間違っていたら、帳消しです。やはり、最初の基本問題は、丁寧に正確に解くべきですね。ゆっくり解いても、たいした時間はかかりませんから、あせらずに解くべきです。


自然数と整数

2019年08月23日

 中3生には、最近、「自然数」と「整数」の違いが分かってるかどうかを試す問題を解いてもらっています。

なんとなく解いてしまうと、ミスします。用語の定義、意味は、正確に覚えておくべきです。適当ではダメです。

 

 国語でも、先日の文章でこんな語がでていました。

 

 「したり顔」 「おこがましい」 「むしばむ」

 

 語の意味が分からないと、文章の意味が分かりづらくなります。こうした語彙も、増やしていくべきです。


「国語読解解法の奥義」受講者の感想

2019年08月22日

夏期講習中に行った「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を紹介します。

  この授業で、学校では詳しく教えてくれない記述問題の解き方が分かって、良かったです。問題を解いていくたびに、今までよりも解くスピードや答えの部分を見つけるのが速くなっているのが自分でもよく分かって、問題を解くのが楽しくなりました。

国語の問題を解く前に、「どのように解くか」を指導してから問題を解くというシステムで、身に付きやすく、解き方もとても分かりやすかった。テストで使えるコツがたくさんあったので、自分のテストに自信がついた。

・ 文章問題を解くときに、時間をかけずに解ける方法をたくさん知ることができた。答えの探し方や記述の問題で、スラスラと解けるようになった。苦手だった気持ちの表現の仕方もよく分かった。文章問題の大原則や解き方を知ったことで、今までより、ずっと簡単に問題を解けるようになった。

・ 説明文が苦手だったけれど、この授業を受けるだけで、だいぶ解き方が分かった。

・ 国語が元々苦手で、記述のところを空白にしていたことが多かったけど、コツをつかむことで空白がなくなって、国語が少しだけ得意になったと思います。

・ この授業を受けて、私は今まで自分で文章にないことを深く考えていたんだと気づきました。文章にあることだけでいいと分かりました。問題を解きながら要点を確認できるので、ポイントが頭に入ってきました。

・ 今回の授業で、これまであいまいになっていたところが解決したような気がします。

・ 今まで、学校の国語の授業は面白くないし、ワークなどもいつも後回しにしたり、適当にやっていたが、今回の授業で、国語はシンプルなルールだと思った。僕は、これまで、「書き抜きなさい」という問題は楽に解いていたが、「○○を用いて」という形式になると、とても深く考えて頭が痛くなることもあった。でも、本当の解き方を知ると、その問題が怖くなくなり、自信がついた。

・ 今まで文章問題でとても時間を使っていたけれど、今回の授業で文章問題の解き方が分かったので、良かった。大事なポイントをたくさん知れて良かった。

・ 説明文で「筆者の考えを述べよ」という問題は、以前は「筆者に聞いてこいや!」と思っていたが、簡単に書くことができて、ビックリした。ありがとうございました。

・ 国語は得意分野だったけど、説明文がすごく苦手でした。だけど、どうやって答えを見つけ出すか、スムーズに解く方法、文字数の楽な数え方などなど・・・、こうやって知ってみれば、もう説明文はスラスラ解けます!  小説の「情景」についても知れたし、これからの国語の問題は今回勉強したことを生かして解けそうです。

 


意識改革

2019年08月18日

 今日は、中3生は「香統模試」でした。と同時に、高1・高2生も、全国模試を行いました。

特に、高校生の模試は、たやすく解ける問題は少なく、かなり考えて粘って解かないといけない問題が多いのです。その点は、中学校のときとは大きく異なります。中学校のときは、まあ、少なくとも一度は見かけたことがあるような問題が模試にも出題されるわけです。ですから、それなりに解けるし、覚えてればどうにかなるレベルです。

 ですが、高校生の模試になると、そうはいきません。知らない単語も出てくるし、見かけたことがないような問題も出題されます。ですけど、そんな問題を解ける人も全国にはたくさんいるわけです。彼らは当然勉強してるから解けるわけです。「この単語習ってないし、こんな解法知らないし・・・」とか言ってる場合ではありません。その単語を知っていて、その解法を知ってる人はいるわけです。

 

 であれば、日頃の高校の授業の宿題、予復習以外にも、それ+αの勉強をすべきなのです。英単語を覚える、古文単語を覚える、数学の問題集をする、英語の構文の参考書をする、などなど、やるべきことはいくらでもあります。そうした日々の蓄積を増やしていけば、模試の際にも解ける問題は増えていくはずです!


入試問題が易しすぎる

2019年08月17日

「香川県公立高校」の入試問題は、簡単です。易しいのです。

 

難しいとか、易しいという基準は、他の県と比較して、です。教科にもよりますが、暗記でパスできてしまう教科もあります。

 

ですけど、高校に入学したら、高校の勉強内容との難度差についていけなくなる例もそれなりにあります。それなりの大学進学を目指して勉強するなら、高校では暗記だけでは太刀打ちできないからです。

 

また、大学入試の仕組み自体が大きく変わっていく中、香川県の高校入試の問題傾向は、ほぼ変わってません。(変わるかもしれませんが)  他県では大きく変わってるところも多いのです。大学入試では、そうした他県の生徒とも争うわけですから、その辺り、心配な点ではあります。

 

かといって、全体的に問題レベルを上げてしまうと、困る場合もあるわけで、今の制度を維持しつつ、より前向きに改善するなら、高校独自問題を一部作成して(全教科でなくてもよい)、それを解かせればいいのです。これは、他県でもすでに以前から行っていることです。高松高校や、高松一高などでは、今春の入試問題なら、受験生間の点数の差はあまりなかったと思われます。ミスで合否が分かれるような例もあったかもしれません。まあ、そういうことも含めて入試だ、と言われれば反論できませんが、受験生の力を伸ばし、大学受験でも大きく実績を上げるなら、そのくらいのことは必要かと思います。それに、「入試」は、「入学者選抜試験」」ですから、差がはっきりつくような問題で「選抜」してもいいのではないかと・・・。

 

 


再開

2019年08月16日

 今日から、お盆明けスタート。今日、明日は、特別時間割なので、通常授業はありませんが、それでも、自習室はほぼ満席の状況。やっぱり、自習室って勉強できるみたいです。家よりかは・・・。自習室だと、勉強スイッチのON,

OFF がはっきりしてます。来たらON,出るときにOFF。 家だと、その境目がいまいちはっきりしない人もいるみたいです。その場の雰囲気にも流されたりして・・・。

 

 来週からは、高校の課外も始まったりして、例年、自習室は思ったほど混んでません。暑さもまだまだ続くようですので、集中できる自習室はお薦めです!!


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