塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

夕方の時間を活用

2019年07月09日

 部活を引退した高3塾生は、夕方に塾に来て、サテラインを受講しています。三木高生なら、午後4時半に来ることが可能なので、そこからスタート。いままで、部活に充てていた時間をそっくりそのまま勉強に充てるわけです。

 一旦帰宅すると、家までの往復時間がもったいないですし、それにはっきり言って、夕方に家で勉強できるかというと、怪しいです。まずは、ちょっと休憩で冷蔵庫を開けて何かないかな、と覗いてみたり、ちょっと横になってスマホ見てたら、ウトウトしてしまったり、そんな感じになりがちでしょう。であれば、そのまま塾に来て、さっさと受講をすすめたほうが効率がいいのです。仮に、1回分の受講が終わっても、午後6時半前後。そこから帰宅しても、帰宅後には十分学習時間は取れますし、夕食も落ち着いてとれるでしょう。

 

 何はともあれ、残された時間には限りがあるのですから、効率よく時間を使うことは必要です。


質問の仕方

2019年07月08日

何の教科でもそうですが、正しい質問の仕方があります。

ただ単に「分かりません」では、答えようがありません。もちろん、最初から教えることはできますが、分かっているようなところも教える可能性があり、教える側、教えられる側双方にとって、無駄になることもあります。

ですから、「この問題のここまでは分かるんですが、、ここから先が分かりません」とか、「この解説のこの部分の書いてる内容が理解できません」とか、そういう質問の仕方をすれば、双方無駄なく、短時間に的確にやり取りができます。

また、数学や理科の質問では、途中式を書いたものを持ってこなければなりません。そうすれば、考え方が違うのか、途中の計算ミスなのか、こちらも判断しやすいし、質問してる当人もどこで間違ってるのかがよく分かり、自分の為になります。

何回も言いますけど、「この問題分かりません」では自分自身の為になりませんし、無駄な時間を費やすことになります。病院で診察を受けるときに、具体的な症状を言わず、「体調が悪いです」と言ってるようなものです。


校外模試で

2019年07月07日

 高校生は、先週またはこの土日が、校外模試の高校が多かったようです。

 早速、解説解答集で答え合わせて、復習。

 

 何問か質問があって答えましたが、数学に関して言えば、高校で使用している傍用問題集にその類題は載っているということです。質問に持ってきてどこが分からないかを聞いて、私がその問題集の類題をすぐさま提示したとき、ちょっとビックリしていましたが、本来は、模試の問題を見たときに、「あっ、これは見たことある。○○○に載ってたはずだ!」というくらいになるまで、勉強しておくべきなんですね。まあ、そこまでいってれば、問題は普通に解けるはずです。しかも、学校の傍用問題集レベルですから、そんなに極端に難しいものではありません。定期テスト勉強の時には、解いてるはずなんです。それが、模試のときになったら解けない、というのは明らかに勉強不足ですし、反復不足です。「やった」のと、「解ける」のとは別物です。自力で解けるようになるまでするのが、勉強です。

 


判断材料が必要です

2019年07月04日

 中学生、高校生には、学校の成績を提出してもらっています。「定期テスト」はもちろん、中学生なら「診断テスト」、高校生なら「校外模試」も。

 

 常日頃の理解状況は、指導を通じて分かりますが、それが結果として出ているかどうかは、成績を見ないと分かりません。ですから、提出してもらっています。

 

 また、新規入塾希望者の方にも、最初の面談時に持参をお願いしています。「単に英語が悪い」とか、「数学がだんだん下がってきた」という口頭の説明では、状況がより正確には判断できないのです。それに、「悪い」という基準も人によって違いますので。ですので、それよりは客観的に判断できる、成績資料をお願いしています。


インプットとアウトプット

2019年07月03日

 TOP進学教室の指導のメインは「アウトプット」の方です。 テストでは、結果を求められるのです。「理解できています」と言ったところで、それは評価にはつながらないのです。実際に、問題を解いてみて、答が出るかどうか、その場でやってもらいます。できなければ、分からない点をなくした上で、できるまで練習。これが、TOP進学教室の指導のメインです。

 アウトプットするには、インプットは当然必要です。ですけど、インプットは学校の授業でもやってるし、自宅学習でもできるので、塾ではその時間は必要最小限に抑えています。

 

 ですので、みんな個別に演習に取り組む時間が指導の大半です。


周りを知る

2019年07月02日

 高校1年生、2年生が受験している「校外模試」。いろんな種類があります。

 受験すれば、順位や偏差値や合格可能性が出ます。

 

 ですが、その模試を受験していない、同学年生もいます。学校単位で受験していない高校もあるのです。特に、大都市圏の中高一貫校に多いように思います。恐らく、受験しても進度が合わないし、点数が取れてしまうからではないかと思います。中高一貫校は、普通の高校生よりも1学年先の学習内容を勉強していますから。

 

 ですが、そうした同学年生も、受験本番では自分と同じ入試を受けるわけです。そうした、見えない存在に気づくべきです。

 

 

 

 


以前のことが影響してることもある

2019年07月01日

 「定期テストに向けて勉強したのに・・・」という反省をしている人もいるかと思います。定期テストは範囲が狭いので、その範囲だけをやってれば、どうにかなると思いがちですが、100%そうとは言い切れません。特に、英語と数学がそうです。

 

 英語では、読解問題で疑問文に対する返答、英作文等で、以前に学習した内容が不十分だと間違いになるケースもあります。例えば、3人称単数のS、進行形、過去形、複数形などです。これは、成績優秀者でもやってしまうミスです。3人称のsの付け忘れ、過去形で書かないといけないのに現在形にしてしまった、複数形のSのつけ忘れです。

 

 また、数学では、分数の計算ミス(約分忘れ)、速さ、割合の単位変換ミスなどで、間違うことも多いです。特に数学の場合には、小学校の「速さ」「割合」「比」「単位変換」「面積、体積」「円」の内容が理解不十分だと、「数学」の問題を解く手前で、間違ってしまいます。

 

 「定期テスト」で思うようにいかなかった場合には、答案を分析して、どこで間違ったのかを再確認することが必要です。その結果、テスト範囲の内容ではないところに間違いの原因がある場合には、夏休みにでも、以前の内容に戻って、そこを重点的に補強しておくことが大切です。それをするだけの時間は、夏休み中には確保できるはずです。


今年も半分終了

2019年06月29日

 明日で6月も終わり。今年の半分が終わります。

 

 今年、正月に「今年は受験生になるからガンバロー!」って誓いを立てて、勉強を頑張ってきたと思いますが、あれから半年経過しました。時間はあっという間に経過します。特に、大学受験生はこれからの半年は、時間ロスがないように過ごさなければなりません。

 土日だって、受験まであと25回程度。そのうちの何回かは、模試でつぶれます。そうしたことを想定して、学習計画を立てるべきです。思っている以上に残された時間は少ないです。

 

 今日土曜日も、無駄なく勉強に取り組めたでしょうか?


暗記力が要求されているのではない

2019年06月28日

 高松高、一高は、「期末考査」です。三木高校は、この週末に、「校外模試」です。

 

 高2、高3はもちろん分かってると思いますし、高1生も気づいてると思いますが、高校の勉強は単なる暗記では切り抜けられません。もちろん、「定期テスト」でさえも。

ましてや、「校外模試」の直前になって、「何勉強したらいいですか?」なんて言われても、即効薬はないのです。勉強の中身、やり方が、全く違うのです。 テスト直前にどうにかなる、ってことはないですからね。


中3は、夏期講習から一気に指導レベルが上がります

2019年06月27日

 中3生の指導は、4月当初から入試まで同じ勢いでいく、ということはないです。時期時期によって、何を重点的に指導するかは変わってきます。

 塾生にも伝えていますが、部活もある1学期は、どちらかというと、私の指導はかなり控えめです。それは、香川県の入試の仕組みを考えれば自明のことです。ですが、夏期講習からは一気にいきます。控えめに、控えめにと、ずっと我慢してきましたが(笑)、一気に指導レベルが上がります。

 毎年、塾生もビックリしますけど、そのくらい上がりますので、そのつもりで受講してください。もちろん、それは、高松高校、高松一高、三木高(文理)に合格するには必要なレベルです。受講生のレベルに合わせるのではなく、合格レベルに合わせて指導します!


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